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2014年5月24日 (土)

4Kテレビの試験放送開始

なんでも、フルハイビジョン(FHD)の縦横二倍の解像度、画素数で言えば四倍の解像度のテレビだそうだ。4Kとは画面解像度が水平3840×垂直2160を意味し、現在主流のFHD(1920×1080)の4倍の画素数を持っている。フレームレートは従来の30fpsの倍、60fpsだとか、、、
フレームレートのアップは魅力かもしれないが、解像度が高まる事の恩恵に与る事ができるかどうか?というと、視聴モニターのサイズ次第ということだろう。
少なくとも、スマホ画面とかタブレット画面レベルで超高解像度は不要な気がする。画面サイズで言えば、最低でも40インチ以上だろうか?
ここ最近はテレビの画面サイズが飛躍的に向上している。ワイド以前のブラウン管の時代は29インチが大画面で普通は25インチとかが主流。ワイドブラウン管の時代は32インチが主流、液晶になると40インチが主流である。
しかし、設置する部屋は今も昔も差異は無い。つまり、大画面を近い場所から見ているのが今の状態。それ故に、大画面でも解像感が粗く見える訳だ。29インチ時代がSD解像度で30万画素時代、今は40インチで200万画素時代で6.7倍の高解像度となっているけど、面積が広い分、画素数の比率程は解像感は高まっていない。
画素数が4倍で緻密な映像表現を売りにするのであれば、今の普及しているテレビの四倍の面積のテレビで最も効果的ということになる。同じ視聴距離で、今のFHDと同じ解像感というと、面積で4倍、上下二倍だから80インチとなる訳だ。80インチサイズの大画面で見るとなると、4Kテレビ必須ということだろう。
但し、80インチ以下なら意味無いか?というと、必ずしもそうではない。
PCの画面の印象から想像すると、30万画素で14インチ、70万画素で15インチ、130万画素で17インチ、200万画素なら24インチワイドが至近距離で見て緻密と言えるレベル。実際、最近はFHDのテレビの下限が22インチ迄下がってきたけど、22インチでHDとFHDを較べると確かに違う。となると、そういう解像感を感じれるサイズというのは40インチ程度だろう。このサイズなら、FHDと4Kの差が感じられそうだ。現状55インチ、60インチクラスばかりの出だしの商品だけど、4Kが40インチクラスが出揃う頃が買い時なような気がする。今は、東芝レグザJ9Xで23万円。このクラスが15万円程度となると検討対象になりそう。

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