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2014年5月 3日 (土)

痛風の生兵法

痛風、市販の薬で痛みを抑えていると、トンでもない事に、、、痛風は初期の段階では、痛みが出ても治まるので見落としがちになるそうだ。
なんでも、息切れが多発、、、、精密検査すると、痛風症、高血圧症、、、それより、なにより、肺に水が溜まっているという。更には、腎臓を傷つけてしまうというのだ。
痛風とは、親指の付け根に多く、痛み、腫れをきたす。しかし、これが1~2週間で治まるのだ。
悪化させないためには、早期発見で治療すること。痛風というと尿酸値測定と相場が決まっているが、そうではなく関節に超音波を当てても調べる事が出来るそうだ。超音波検査では、痛風の原因が映せるそうだ。痛風になると軟骨の部分に白い尿酸塩の結晶が見えるという。この尿酸塩結晶は、腎臓、尿路、親指の軟骨に溜まりやすいという。結晶故に、温度の低い所で結晶して沈着しやすいそうだ。この尿酸塩は30[℃]では4.5g程度しか溶けないために、普通の人でも結晶沈着が起こりやすいのだ。この痛風は90%が男性だが、閉経後は女性でも発症するという。更に、痛風の最初の発症年代は30歳代が多くなっているそうだ。
尿酸値が7.0mg/dL以上で高尿酸血症とされている。それで生じる症状を痛風というが、砂金は尿酸値が高くても症状が出ない無症候性高尿酸血症もあるという。この場合は要注意であり、痛風腎という状態になって腎臓の働きが低下するという。腎臓の機能低下は治療が困難で透析治療が必須な状態になりかねないそうだ。一般に尿酸値はプリン体と深い関わりがある。ビールという形ではプリン体を多く吸収しやすいのが特徴。そんな尿酸値を下げるには、何が良いか?それは、体重を減らす事が最高の方法だそうだ。減量が尿酸値を下げるのは、内臓脂肪が尿酸の排出を妨げる特徴があるからである。内臓脂肪が増加したらインスリンの働きが低下し、分泌が増える。そうすると、インスリンが尿酸を血液に戻すという特徴があるそうだ。内臓脂肪を減らす事でインスリンの機能を正常化させるのがポイントだという。

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