AKB襲撃事件
梅田悟容疑者、ノコギリで襲撃、、、、
まぁ、会いに行けるアイドルということで、握手会、ハイタッチが無けれ成立しないのかもしれないが、今回の事件で、この握手会、ハイタッチの在り方、行われ方が、どんな風に変化するか?見物。
警視庁からイベント自粛の要請があるとのことで、従来通りの握手会、ハイタッチ等々を行う事は不可能。
親近感と安全な距離を両立させる工夫は何か?というのは、結構難しい。セキュリティを強化すると、一人あたりの時間は限りなく短くなる、、、、
ところで、それとは別に、この握手会、参加するにはCD買って握手券が必要なんだとか、、、その枚数に応じて握手時間が長くなるという仕組み。
で、驚いたのが握手券目当てでCDを下手すると何百枚、何千枚買う人も居るとか、、、、CDを売る戦略としてはアリなのかもしれないが、それはファンを増やすというよりも、売り上げ重視のために、握手という餌で釣っているような、そんな風にも見える。
確かにCDの売り上げは凄いのかもしれないが、ファン数は売り上げ枚数の1/10以下なのが実態なのかもしれない。
ファンに曲を届けるのが歌手の役割なら、一人のファンに同じ曲の同じCDを複数枚買って頂くというのは、何か、歌手、アイドルとして本末転倒な印象を受ける。
複数枚のCDを買う人を増やす、、、それって、握手時間が長い人を増やすということ。複数のCDに投資する人というのは、それだけアイドルに接する事を強く望む人ということ、そういう思いの強い人とアイドルの接触時間が長いというのは、、、事件発生の温床になっているようにさえ見える。交流を売りにするなら、CD大量購入=握手券で時間延長というのは、見直すべきシステムでは無いだろうか?
ビジネスの展開として、CDを大量に売りさばいて握手時間を多く与えるというのは、ファンを増やすというよりも、ファン一人あたりの投資額を増やさせるというビジネスモデルであり、それはファン拡大という生来の路線とはチョット違うような気がする。
個人的には、このようなビジネスモデルは好みでない。
| 固定リンク
« 基礎代謝 | トップページ | 血圧、体温、体重測定 »
コメント