単車と自転車
日曜ピストの日、向かい風ながら往路では結構踏んで走りました。祇園新橋東詰~高瀬大橋東詰の区間の車道です。
車道ですから赤信号で停止を繰り返しながらの走行ですが、この赤信号がイイ休憩となります。
速度は45km/h前後です。完全に伏せ姿勢で、殆ど目一杯です。スピード感はかなりのモノですが、、、、ハーレーとか国産リッターSS~Ninja250辺りで十数台のツーリンググループと暫くの間、併走状態となりました。
45km/hで目一杯ですが、横を退屈そうにジワジワと先行していきます。ライダーの緊張感を見ると、如何にも平和、、、、
同じ二輪車でも、単車と自転車では、同じ速度でも緊張感は相当に違うようです。
恐らく、目線の近さ、高さ、そして、車体の安定性が緊張感の差になるのでしょうが、この違いは大きいです。
ところが、興味深いのは、自転車と単車でコーナーリングする際の緊張感ですが、自転車でのコーナーリングではスピード感を全く感じません。単車では全く違います。
まぁ、同じ曲率のコーナーを駆け抜ける事が出来る速度は、2倍程度違います。自転車で50km/h程度の下りコーナーがあったとすれば、単車なら100km/hで走れるように思いますが、そのコーナーを単車で走る際の緊張感は、自転車で50km/hの緊張感を遙かに凌駕します。自転車の場合、駆動力が無いので下りコーナーで速度を上げる事が難しいのもありますが、絶対速度が低いのえ、同じ道同士で目一杯の速度で曲がる状況では、単車の緊張感が遙かに大きいです。勿論、同じ速度で走るとなると、単車の場合は、緊張感の欠片も無くなってしまいますが、、、、
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