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2014年5月 8日 (木)

小保方論文の扱いは当然だろう。

再調査無しで決定だそうだ。まぁ、STAP細胞の有無以前に、過去論文と画像共用したり、或いは、実験で使われたマウスが別物だったりと、管理されていない実験で得たデータに信憑性を与えないという意味で、納得の結果だ。
人によっては、同情、、、ということで反対する人も居るだろうけど、そもそも、論文とはどういう手法で作り上げるか?の一点において、手法がずさんだった点においてアウトなのは当然だろう。
査定者等他人の過去の論文がどうか?は関係無いのだ。今回の彼女の論文作成における手法がずさんだという点は動きようの無い事実なのである。
そこを見失わなければ当然の帰結だ。問題は、STAP細胞の有無以前の問題なのだ。STAP細胞を証明する論文として呈を為さないというものである。

正直、論文引用に壮大なコピペをOKとするような考え方自体、正直、ドクターを名乗る者としては有り得ない。最近、ドクターという学位を舐めたヤツが多すぎる。他人の発想、実験成果を当てにして学位取らせて!ってヤツも居たけど、そう言うモンでは無いのだ。

STAP細胞があると本人が信じているのは理解できるが、本人の手法に信憑性が無いので、手法に文句を言われない状態で再トライすれば良いだけの話だ。

少なくとも、先をこされたら、、、という名声の独占欲のためだか知らないが、自分しか判らないレシピを隠して論文、、、、、、、、第三者が再現出来ない論文なんて、論文とは言わないのだ。そこんとこ大きな勘違いしていると言わざるを得ない。

若くて優秀、プライドがあるなら、リスタートして見返してやれば全てOKだろう。

取り敢えず、、、、話はそこからだろう。いや、早稲田で学位を取り直して、STAP細胞を実証すれば、それこそ、ヒーロー、ヒロインだ。頑張って欲しいものだ。

余談だが、フジテレビのパロディー、、、あれで反応するのは意味無いだろう。有名税みたいなもんである。

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