サイクリング今昔
今、サイクリングブームだ。町おこしとか言って、サイクリストの立ち寄るスポットを作ったり、、、、コースを整備したり、、、これまででは考えられなかったような社会の動きだ。
で、ブームのサイクリングというと、割と高い年齢層がイベント的に行うというパターンが多い。開催されるイベントというと、集団でのラリーのようなイベント、レース、と非常に華やかである。まるで80年代のオートバイレプリカブームの時のような盛り上がり方だ。
それ自体を否定するものではないけど、尾道のサイクリスト用のホテルとか、なんだかやりすぎ的な印象が強い。
で、過去を振り返ると自転車ブームっていうのは、漫画『サイクル野郎』が流行った時代の少年のサイクリングブームっていうのが思い出される。当時のサイクリングというのは、小学校高学年~大学生という学生中心のブームだったように思う。
サイクリングというと、イベントというよりも少人数で集まってキャンプ、峠越え、雨天決行というのが定番で、連泊の場合は、テント、ユースホステル、場合によっては田舎のバス停とか、無人駅舎だったりである。
自身の自転車熱中時代は振り返ると、過去のブームが最初である。今も自転車に乗るけど、乗り方としては昔的な付き合い方の方がしっくりする。
まぁ、昔は金のない子供のブーム、今は、、、、大人の遊び、、、そういう違いがあるんだろう。
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