修理ぐせ
自転車の改造、単車の改造、デジカメの改造、、、この辺りは日常茶飯事。自転車の改造では、部品の付け替えというよりも、図面作成して削り出しでパーツを作ったり、2~3mm厚のステンレス板を板金加工してパーツを作ったり、レストアでは剥離~塗装は普通に、、、単車の改造ではパーツを削り出しで製作~板金加工というよりも溶接組み立てでパーツ製作というレベル、デジカメではレンズ交換、焦点調節とか、或いは、ステップアップリング、ダウンリングを無理矢理付けられるように筐体側のボディ加工とか、加工では削り等の加工から、樹脂粉末+有機溶剤を用いた成形作業迄、、こういう改造を行ったりしている。
通常のパーツ交換では、普通の工具類で対応可能だけど、それ以上となると、旋盤系、フライス系、溶接機、、、、対象材料は、鉄系、非鉄系金属、樹脂類等々だ。
となると、、、、通常の家財、耐久消費財の修理では大抵の事を行う事が多い。電子炊飯器の基板の修理、バックアップ電源周りの交換、掃除機やドライヤーの筐体補修~モーター交換、建具の補修等々から靴はカバンの修理、更には、傘の修理全般である。
傘の修理では骨の補強~、傘の中心軸の折損でも補強接ぎ木を製作して元通りに補修することはザラだ。
流石にガラスや陶器は、粉々に砕けるとどうにもならないが、破片が大きいレベルだと、二液混合性接着剤を駆使して接着面の加工処理を施して治す事は少なくない。当然、余った材木等を利用した棚等の日曜大工は極普通だ。
こういった修理に活躍するのは、チョットした端材である。樹脂成形では同系樹脂を粉末化して成型するので色んな樹脂のチップは役に立つし、金属類は折損時には工夫次第で役立てる事が少なくないのだ。
ただ、こういう意識で居ると、モノが捨てられなくなるのがダメ。部屋が片づかないのである。この取捨選択の目がこれからは必要だ。
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