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2014年5月22日 (木)

STAP細胞問題2

前回の記事で、博士である小保方さんの採用では博士という学位に敬意を持っていたのでは?とか、STAP仮説は小保方さんを伝書鳩にした誰か別人の説では?という感想を持っていたけど、この度の、小保方さんの採用では、採用選考の手順を省略していたとの報道を聞いて、更に、前回記事の思いを強くした。

仮説を小保方さんに託して理研に送り込んだ側の意志というか圧力というか、そういうモノが理研での採用選考手順のイレギュラー処置に繋がったのでは?という考えだ。

そうでもなければ、素人博士が持ち込んだ仮説に大組織が乗るという事なんて有り得ないからだ。素人博士が第三者の仮説を持ち込んだから理研が乗ったという風に考えるのが極自然の考えだ。

仮説は本来なら実証が必要で、その上で論文に仕上げるものだろうけど、その仕立てを急ぎすぎたというか、妙な方法というか、矛盾が暴かれるような材料で仕立てたのが論文不正として問題になっている、、、そんな印象である。
仮説を強引に論文仕立てした意志が何処にあるのかは知らないが、仕立て方が幼稚すぎて今の事態を招いているのかもしれない。

但し、仮説を捨てきれない人が少なくないのは、実証すべき課題が残っているが、おそらく、仮説が成立しなければ有り得ない現象が見えると踏んでいる人が居るからだろう。
そして、仮説を成立させるための他の手法が、未だに見つかって居らず先が読めない状況なのかもしれない。それ故に、仮説の段階で、取り敢えず権利を抑えたいという意識が作用したのが、今回の騒動、、、、、そんな気がする。

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