基礎代謝
最近、体組成計に載って関心が高いのは、体重でも体脂肪率でもない。どちらかというと、骨格筋率、それから基礎代謝の部分だ。
骨格筋率は、36%程度、基礎代謝が1700kcal前後が現状である。
因みに、男性で40代後半~50代だと、1450kcal前後だから、平均+250kcalである。
一般に、年齢別で体重1kgあたりの基礎代謝量を見ると、年齢が高くなる程、1kgあたりの基礎代謝量が減るが、これは、体重1kgあたりであり、筋肉1kgあたりでは無いのだ。
筋肉の代謝が衰えるのではなく、体重の中で筋肉の占める割合が減る、もっと言えば、筋肉を失うからである。
加齢と共に大事なのは、何か?
それは、、、、筋トレで筋肉を増強することである。筋肉を付ける程に体重1kgあたりの基礎代謝量は維持出来るのである。
加齢と共に、筋トレを頑張る、、、、これが基礎代謝量維持の秘訣だろう。
自身、10年前の基礎代謝量は1550kcal程度、7年前が1570kcal程度、5年前が1600kcal程度、今は1700kcal程度である。これは最近の運動メニューと対比させると筋トレ量アップと共に基礎代謝量が増えているのが判る。筋トレ重視にしたのが5年前で63kg、今が70kgである。体重で7kg増加、これで基礎代謝が100kcalアップである。体脂肪率から考えると脂肪は殆ど増えていない。体重増分は全て筋肉と言える。実際、胸囲、腕の太さ、太股、脹ら脛の太さが段違いに増えている。恐らくだが、筋肉1kgあたりの基礎代謝量は15kcal弱というところだろう。
5年で筋肉は7kgアップ、年で言うと1.4kgの筋量、、、こんなモンだろう。しかし、筋トレは、ここ5年は結構ハードに行っているけど、その労力の割りには付かないモノである。
男性、、、、不惑を過ぎればダイエットでなく筋トレが大事、、、、そう思うけど、現実は、結構厳しい。
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