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2014年6月11日 (水)

2015年版の日本二輪車事情作成準備中

2005年以来、5年毎にデータ更新して掲載してきたけど、2011年以降、自転車の出荷分類の区別が代わり、更には、(社)自転車協会会員統計の年度別データの公開が2010年を最後に終わってしまったので、肝心のロードバイク、MTBといった趣味性自転車の販売自体を把握するのが非常に困難になってしまった。
自転車の分類で、軽快車、電動アシスト自転車は変更無しだが、それ以外は、その他に一括されるような変更を受けている。その他に分類されるのは、従来の子供車・幼児車・ミニサイクル・MTB・特殊車である。更に、ロードバイク等スポーツバイクは特殊車に包有されており、その他の中の特殊車の中の何台がロードバイクか?は公開されているデータから推測するのは非常に困難である。
これまで、重宝していたデータは、自転車協会会員統計で、現在アクセス可能な最終データが、
http://jbpi.or.jp/_pdf/atatch/2010/03/00000562_20110309132445.pdf

である。
今現在で、ロードバイクとかMTBといったスポーツサイクルで高価格帯の売れ行き事情を示すデータは、年度別、自転車国内販売動向調査年間総括表くらいである。これは、一店当たりの車種別販売台数で、そこに高額車両の比率も出ているけど、あくまでも割合であり、総数を示したモノではないので、これのデータをそのまま引用するのも無理。

自転車で興味深いのは輸入台数は8,000,000~9,000,000台ペースだけど、出荷数量は最近は3,000,000台ペース。興味深いのは軽快車の出荷数で平成17年は3,753,779台、それが平成23年では1,872,363台である。軽く2,000,000台減である。恐らく、輸入激安品のホームセンター出荷等が出荷カウントされていないのか?と思ったり、、、しかし、販売経路データ等が無いので何とも言えない

それにしても、自転車協会、自転車産業振興協会、、、色んな括りで、車種分別の括りも統一されていないのは、如何なモノか?と思わざるを得ない。
責めて、過去のデータも閲覧可能な状態の維持くらいしておいて欲しいモノである。

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