高血圧の治療
高血圧要因としては、塩分摂取、肥満、ストレス、運動不足、喫煙、寒さ等が挙げられる。このような要因で個々が何が原因か?を見極めるのが大事。
このような要因で該当しているモノがあれば、一つでも減らすのが効果的。
食塩過剰摂取、運動不足、肥満に該当していれば、一つでも解消すれば効果的なのだ。
例えば、減塩というと、1日6g未満が目標であったり、運動としては、ウォーキングのように脈が少し早くなる運動+ストレッチ、筋トレを毎日30分以上行うのが推奨されている。勿論、血圧があまりにも高い人は医師との相談が必要だ。
運動効果としては、血圧降下、血糖・脂質の改善、心臓や肺の働きの向上で、脳卒中、心筋梗塞リスクを低減可能だという。
因みに、運動不足による肥満は、血糖や脂質にも悪影響を及ぼし循環器系に悪影響を及ぼすそうだ。
運動を数ヶ月続けると血圧で5mmHg下げる事が可能で、体重を落とせば10mmHgも下げる事が可能。
高血圧では、減塩+食事対策が大事なのである。メニュー的には野菜、果物、低脂肪乳製品、魚が有効だという。
他には、たばこ、アルコールでは、たばこは絶対的にNG、アルコールは適量にコントロールするのが大事。たばこは常に血圧を高める作用を持っている。脳卒中リスクを著しく高めるという。喫煙者が煙草をやめる事で循環器系の能力が著しく改善する。10年辞めれれば非喫煙者並に戻るという。アルコールは少量であれば血圧への影響は少ないとされている。適量はビール中瓶一本、日本酒一合程度で女性は半分程度とのこと。
他は、ストレス、冬の寒さ、入浴というのも血圧の変動幅を大きくするので、高めの人にとっては、それが原因で脳卒中等に繋がるリスクがあるので要注意だ。
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