高血圧を治す第一歩
治す第一歩は何か?それは、運動や生活習慣の改善もあるけど、第一歩は血圧を知る事、測る事だ。
知らなければ、気付かない、放置すると、脳卒中、認知症、心筋梗塞、心不全、動脈瘤、腎臓病と悪化する。つまり、気付かないのがヤバイのだ。
大事なのは、気付く前に知る事、つまり測る事が大事なのである。異常状態は上下が診療所で140mmHg/90mmHg、家庭で135mmHg/85mmHg、正常値は診療所で130mmHg/85mmHg、家庭で125mmHg/80mmHgということ。つまり、135mmHg/85mmHg~130mmHg/85mmHgが要注意状態ということ。
因みに、測る場所事に基準が違うのは、白衣高血圧は診察室で高く、家庭で正常な状態、逆の状態が仮面高血圧という状態が考えられるから。それを加味する必要があるそうだ。
因みに、血圧測定は椅子に座って測定位置が心臓の高さの状態で測定するのが理想。
朝は、起きて一時間以内、トイレの後、食事の前、薬の前、夜は寝る直前が理想。
大事なのは、定時、定場所、定姿勢で測定する事が大事。
血圧は、一日でも変化するモノ。日中高い日中高血圧の人もいれば、起床後2時間迄が高い早朝高血圧の人もいる。逆に夜間に高い夜間高血圧の人も居る。このような状態は24時間計測しなければ判らないが、全ての人に必要という訳ではない。朝と夜に自分で測定して、測定値に非常に大きなバラツキがあるような場合、念のために測るというのが推奨されるそうだ。
一般に血圧は椅子に座って測定、、、が普通だけど、自分の場合は横になった状態、仰向けの状態で測定している。心臓と腕の位置が同じだし、病院で入院している時等はベッドで測定する場合が殆どだから。
座った状態では、身体が曲がったり、部分的な圧迫もあるし、服装の影響も出るので、起床直後、就寝前のリラックス状態での測定が条件が一番揃えられるという考えだからだ。
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