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2014年6月22日 (日)

DHバー交換

DHバーの効果、前傾姿勢、肩を狭める乗車姿勢による前面投影面積縮小による空気抵抗削減、深い前傾による前乗り前重心で沢山の筋肉を利用して高速走行を可能とする。但し、前重心による操縦性の悪化と、閉じた状態による心肺への負担とのトレードオフだ。
日頃はHARPのCM-1000ってトラックフレームにEASTONの25.6mmのSベントタイプを付けている。以前のラングスターフレームの時代には、BBBのSKIベントタイプを使っていた。このモデルは、エクステンションバーをハンドル下にマウントするタイプのバー径22.2mm仕様で少々剛性不足だった。この以前使っていた22.2mmDHバーはピストには不向きだけどロードならOK?ということで、ステンレスロードに移植していたのだけど、どうもグリップの際の手首周りがしっくり来ない。Sベントタイプの方が乗りやすいように感じる。で、ジオメトリーチェックを行うと、ステンレスロード、CM-1000の実質ポジションは殆ど同じなのだ。このフレームは520mmサイズ、ステム長は90mm、シートポストはオフセットゼロ、ハンドル落差も100mmで、CM-1000と前乗り度合、実質シート角はほぼ共通。実は、ステンレスロードも結構な前傾度で乗っていたのだ。
ということで、こちらもSベントタイプのエクステンションバーに交換した。バーは、RITCHEYのSベントタイプ。すると、バッチリである。深い前傾度で前乗りというポジションならSKIベントタイプよりも間違い無くSベントタイプが使い易い。
で、我が家にはDHバー装着車両が他にもあるけど、他のバイクはエクステンションバーをハンドル上にマウントするタイプで、エクステンションバーはSKIベントタイプである。共に、装着するバイクは、シート角74°台、ポストオフセット15~20mm、ステム長70~75mmである。DHバーの正当な利用法からすれば、先のバイクとはポジションが大きく異なっており、後乗りが基本のバイクである。これらのDHバーは、低空気抵抗+前乗り前重心で沢山の筋肉=高速走行という狙いでなく、ポジションの自由度を上げるとか、向かい風で肩幅を狭め、胸に空気を受けないで空気抵抗を少し軽減(形状係数の抑制)するという狙いのツーリング目的である。
減った疲労度で速度を稼ぐ的な正当な使い方とは違うけど、ポジションの自由度を上げて楽してサイクリングという使い方にも利用価値がある。因みに、SKIベントタイプのDHバーは、BSロード、ルイガノ改に装着している。

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