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2014年6月25日 (水)

フレームサイズ選びとポジション調整

我が家ではスローピングのフレームはタキザワのHARP CM-1000のみである。
それ以外は、全車ホリゾンタルフレームだ。
通常のフレームというと、既製品で選べるのはサイズ程度。ジオメトリー系統は既製品を利用するのが常套である。まぁ、サイズがOKならば、ジオメトリーは付属パーツで調整可能だから基本的には問題無い。ステムの形状、シートポストのセットバック値、突き出し量で大抵は対応可能だ。
それを承知で、フレームのサイズを選ぶ時、用途に応じて、どんな風に選ぶか?というと、ピストのように高い前傾度を想定する場合、ハンドル位置を相当に低めにセットするけど、そのためにはロード基準の際よりも5~10mm程度小さめのフレームサイズを選ぶ事が多い。それに応じて実質シート角を大きくしたい時は、オフセットゼロのシートポストを併せて用いたりする。
逆に、スポルティーフとかの場合はどうか?というと、そこそこのハンドルハイト故に、ロード基準の場合よりも5~10mm程度大きめのサイズを選ぶ。ハンドルハイトが高い場合は、ステムの突き出しとトップ長はオーバーラップするので、その分、トップ長を最大で10mm程度伸ばすか、或いは、シートポストのオフセット量を変えて対応する。
用途に応じて、乗車姿勢をしっくりさせるためには、結構細かい調整が必要だが、サドルの座点とBBセンター迄の距離は、どの車体であっても共通だ。前傾度に併せて、見て判らない程度にサドルにトリムが付くが、サドルは基本は水平で問題無い。

一番不格好なのは、大きなフレームにステム、シートポストが目一杯埋まった状態とか、小さなフレームで異様に長いステムのポストが伸びていたり、、、そんな感じ。

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