国旗デザイン
日本の旗、日章旗も、旭日旗も、なかなか良いデザインだと思う。色併せも赤と白でシンプルかつ斬新。
国旗というのは、集団の統率のアイコンみたいなものであり、遠目に見て一発で判る必要があるが、そういう意味でも人目で判るデザイン、細部、詳細に拘りすぎて遠目に判断できないものに較べると非常に優れている気がする。
日の丸と旭日旗、印象としては、旭日旗というと黒~紺色の街宣車のイメージ、或いは、自衛隊艦艇を始めた軍隊的なイメージも無くはないが、一方で、甲子園、朝日新聞、或いは、紅白のめでたいイメージもある。チョット古い印象だけど、それはそれで良いような気がする。
旗をクロスさせて掲げるデザインでは、日章旗と旭日旗という組み合わせは、非常にシンプルで斬新だ。
個人的には、こういうデザインは色んなジャンルで活用して欲しいと思う。
因みに、日章旗は1850年頃、江戸幕府に採用されたのち、明治以降は政府に国旗として制定されているようだが、日章、日の丸の起源は、太陽信仰由来であり、大化の改新以降とされ、白地に赤丸という現在の意匠が整ったのは平安時代以降という説が多いようだ。
民族の歴史を起源とし発生し、そうして定着してきた日章旗、日の丸というのは、デザインのみならず、起源や生活への浸透度を含めて非常に優れたモノで、旭日旗と共に誇るべきモノのように思う。
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