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2014年6月14日 (土)

マツダのガソリンエンジン

今は、次期デミオに搭載予定の1.5Lのディーゼルエンジンが注目の的だけど、先の記事ではないが、個人的にはガソリンエンジンの動向の方が気になる。
2011年に初登場でJC08モードで25km/Lを達成したSKY-Gだけど、2014年時点で他のメーカーも同様の原理で同じような燃費性能に追い付いてきた。
で、このスカイアクティブという旗印にメリットをアピールし続けるには、その世界でアドバンテージが必要。経営者的には、そういう判断を間違い無くしているだろう。
となると、HCCIの登場の前に、既存のSKY-Gのアドバンテージを確保するテコ入れが必要かと思ったりする。
そういう意味で、次期デミオのSKY-Gモデルの燃費が如何ほどになるか?が非常に気になる。
既存の技術の採用なら、1.5Lで23km/L、1.3Lで28km/Lが妥当で、1.5Dモデルで30km/Lが一つの目安だろうけど、やはり、デミオの長いライフサイクル(6~7年)で、これから3年は登場時のスペックを引きずるならば、ライバルモデルへの競争力確保という意味でも、1.5Lで24~25km/L、1.3Lで29~30km/L、1.5Dで30~32km/Lを期待したい。
その為には、i-ELOOPの発展メカニズムでマイルドハイブリッドが、隠し球として控えているのか?と想像したりする。既存のi-ELOOPが国内向けCX-5に未だに採用されないのは、FMCモデルへ採用するのを待っているような気もする。デミオ辺りで、1.5Dモデルと廉価モデルの間を埋める存在として、簡易HVをアイコンとして登場させるのは、価格体型的にも悪くない。デミオのSKY-Gでは新型i-ELOOPが使われるのを期待しているのだが、、、、

そして、3年後にHCCIが登場というのが、理想的なスペックのロードマップのように思える。この目標値が現世代HV並ということであり、1.5Lならば35km/L、2Lで30km/Lという目標値だろうから、技術の進歩速度的にも自然に感じたりする。

或いは、、、HCCIはもっと早い段階で投入するのだろうか?

興味は尽きない。

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