ローエンド
一般的には、収集の対象というと、ジャンルなり、時代なりのハイスペック志向が多いけど、その対極のローエンド志向というのもある。カメラなら、高機能多機能コンデジ~デジタル一眼がトレンドだけど、一昔前ならVistaQuestのVQ1005とか、日立マクセルのWS30、タカラのPetitShotなんてトイデジに嵌る人も少なくなかった。
しかし、ローエンド製品なら全てOKか?と言う事もなく、ローエンドでも収集の対象になるか否か?っていうのは結構ハッキリ分かれている。興味を引くローエンドモデルは、取り柄を何か一つ持っているのが特徴。
個人的にも、興味の分野は広いけど詳しくない。ということで、興味の対象は、安価だけど遊べる要素が一つでもあるモノだ。カメラならば、VQ1005系、WS30系、三菱DJ-1系、旧世代0.3MCCD機、連写に特化したE-100RS、EX-FH25、SX1-is辺り、自転車では、フレームはジオメトリ重視で極力安価なモノ。例えば、TAKIZAWAのCM-500/1000のフレームで、これに主要部品を奢る構成だったり、車なら商用バン+α、単車でも、その傾向が強い。
で、最近関心が向きつつあるのが腕時計。そもそもは、4Sアルピニストとか、ブラックサムライが好みだったけど、最近は、極力安価で必要な機能だけは十分に満たした機械式時計が好み。機械式時計ということで、古い製品から選ぶ訳だけど、昔のキングセイコーとかのハイエンドモデルは関心の対象外だ。古い製品でも、身の程に合った極力ローエンド系、、、それがターゲットだ。
古い機械式でローエンド、入門機、、、となると、ボーイズウォッチだ。で、最近調達したのが、今のALBAの祖先のようなブランドであるTOMONYという製品のダイバー擬きの製品(本体のみ)。これ、7石の自動巻でcal.5005搭載のボーイズウォッチだけど、実用上、全く問題無いモノ。
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