« 超違和感 | トップページ | メイン時計探し »

2014年7月24日 (木)

巡航ギア比チェックの結果

昼ポタでは、どんなロールアウトで、どういうケイデンスが高い速度を楽に維持できるか?を試してみた。
機材は、スピママ号(DAHON SPEED P8改、インテゴ内装ハブ+52T×11-32T)だ。
自身のピストのロールアウトは5.42mだけど、この場合、40km/h以上の巡航では130rpmという高回転状態。45km/hとなると140rpmに及ぶのであるが、長時間維持は結構キツイ。コンディションに大きく左右されるセッティングだ。そこで、巡航可能なギア比、維持可能なケイデンスをチェックしてみた。

結果から言うと、ロールアウトで7.09m×100rpm=43km/hは凄く楽。この状態では110rpmでも維持は簡単で、47km/hも常用範囲となる。車列、追い風を利用すれば、110rpmの状態で最高でロールアウト8.8mも楽勝で、速度は60km/hに迫る状態となる。
ケイデンス的に長時間維持して回転させるためにロスが生まれない上限回転域は、自分の場合は110rpm辺りのようだ。瞬間ではローラー台なら220rpmも可能だが、正に瞬間。実走負荷が掛かった状態では180rpm辺りが限界で、これも一瞬。回転の維持が難しくなる回転数というと120rpm辺りで、これ以上ではロス感の方が大きい。

となると、、、常用ピストでは想定最高速度を何処にするか?でロールアウトを見直す必要があるかもしれない。現状の巡航40km/h、時折50km/hというのは、チョイ物足りないので、ロールアウトを大きくする訳だが、勾配でのトルク不足が懸念される。現状の5.42mのロールアウトでの想定最高斜度は15%勾配だが、勾配上限を13%とするとどうなるか?概算だけど、坂を転げ落ちる力が1割軽減される訳だ。となると、トルクを1割減らせるようにギア比を1割大きく出来るということ。5.4mを1割ロングにする。つまり5.9m辺りということ。1割ロングに出来れば、維持可能な回転数での維持可能速度が1割上乗せ出来る訳だ。現状、42~43km/hが均衡速度だけど、1割アップできれば47~48km/h辺りと出来る。となると、大抵の状況で速度不足は解消出来るだろう。

現状44T×17Tで5.42m、リングを44Tのままで16Tコグで5.76m、15Tで6.15m、、、16Tでは不足気味か?15Tでは重すぎる。ということで、次回走行では、先ずコグを16Tで5.76m常用でトレーニングしてみよう。これで6%ロング。巡航速度で3~4km/hアップで45~46km/h辺りな狙えるということ。この速度で均衡出来れば、先ずは色んな懸念が解消されるだろう。結構大きいかも♪

|

« 超違和感 | トップページ | メイン時計探し »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 巡航ギア比チェックの結果:

« 超違和感 | トップページ | メイン時計探し »