骨粗鬆症
ここ2~4年で二十歳の頃と比較して身長が2~4cm縮んでいるとヤバイかも、、、、そんなとき、骨密度の測定を行う方が良いかも、、、、、因みに、骨は二十歳頃迄で完成される。しかし、三十代、四十代で急激なダイエットを行うと骨は弱くなる。
因みに、骨粗鬆症に対する治療薬は三種類。
1.骨吸収抑制薬(ビスホスホネート、デノスマブ、SERM):骨が溶けるのを抑制
2.骨形成促進薬(テリバラチド):骨芽細胞細胞を活性化
3.カルシウム代謝調節薬(活性化ビタミンD3):カルシウム吸収を補助
骨粗鬆症、骨密度が高まっても、骨の強さが高まるとは限らない。というのは、骨は50%がカルシウム、50%がコラーゲンで出来ており、骨の強さはカルシウムの量+コラーゲンの性質で決まるのだ。コラーゲンの性質は測定が難しく、生活習慣等から推測するそうだ。大事なのは、コラーゲンの性質なのだ。そんなコラーゲンを劣化させる病気があるという。それは、糖尿病なんだそうだ。糖尿病は骨を弱くするそうだ。糖尿病では、身体が糖分を上手く吸収できず、高血糖状態では、コラーゲンが糖と結合する糖化を興すそうだ。糖化が起こればコラーゲンは硬くなり、骨を弱くしてしまうそうだ。大事なのは、糖尿病対策をしっかり行うということだ。糖尿病予防で運動を続けるというのも骨粗鬆症の進行を予防できるそうだ。更に、早期発見で骨粗鬆症も予防できる方法もある。発症リスクは、FRAXという問診票で判断するそうだ。年齢、性別、体重、身長、骨折歴、両親の大腿骨近位部骨折歴、喫煙、糖質コルチコイド、関節リウマチ、続発性骨粗鬆症、アルコール、骨密度の問診を行うそうだ。これで、骨粗鬆症リスクが判る。このリスク把握で行うべき予防生活は何か?それは、ありきたりだけど、食生活+運動、出来れば屋外運動が望ましいとのこと。
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