やる気低下が危険信号
仕事も嫌、食事も嫌、テレビも嫌、、、そんな、やる気の無い症状。検査すると脳に兆候が認められる事も、、、放っておくと、命を失う事もあるんだそうだ。やる気が出ない、、、そんな状態の人の中には病気が潜んでいる。その病気か否かの見分け方が、『ためしてガッテン』でのネタ。
やる気が入った状態を示す箇所、それは脳の線条体って箇所。自身にとっての損得を判断する箇所だそうで、やる気スイッチみたいな箇所だそうだ。線条体に見られる異変とは何か?それは、『隠れ脳梗塞』なんだそうだ。
普通の脳梗塞では、倒れたり、痺れたりするけど、隠れ脳梗塞では明確な症状が出ないのだが、実は、『やる気』が出ないという症状を呈するそうだ。50代から見られるそうだ。早めに見付けて生活習慣を改善することで、リスクを軽減できるという。『やる気』が出ない状態を自覚したら検査を受けるのが大事だ。
そんな『やる気』の低下は、仕事で単純なミスを連発したりして身が入らなくなったり、休日もゴロゴロ、、、といった感じになるそうだ。特に、大好きだった事にも関心を示さなくなる場合もあるそうだ。事情が判らないままに脳梗塞で亡くなる人もいるが、相当に後にならないと脳梗塞だったなんて事に気付かないという。
このような『隠れ脳梗塞』な人の共通症状、それは、上の血圧数値が高めになりやすいという。上の数値が150mmHgとか160mmHgとかになるとか。では、何処に脳梗塞が出来るか?というと、脳の血管では太いところから細い所、穿通枝を通って線条体に向かうそうだが、その穿通枝の部分に脳梗塞があるかどうかが大事。この部分で脳梗塞が多発すると、血管性認知症となるそうだ。判りやすく言うと、やる気低下+高血圧(上が140mmHg、下が90mmHg以上)=隠れ脳梗塞ということ。
そんなやる気を復活させるには?リハビリは?早く意欲が高まるような、早く達成感が味わえるような簡単なパズルとかドリルがお奨めだそうだ。線条体を活性化するために、成功体験を覚え込ませるためだという。
他には、誰にでもやる気アップに効果的な方法が紹介された。それは、テンポのある音楽に合わせて身体を動かす事なんだそうだ。毎日5分程、身体を動かす事が効果的なんだそうだ。身体を動かす事で、脳にやる気が出ている事を思い込ませる事だそうだ。力強いポーズを取ると、唾液中のテストステロンが最大20%増えるそうだ。この男性ホルモンであるテストステロンは線条体を刺激する効果を持っているという。
日々の生活で力強く、、、これで、やる気スイッチはONになる。
因みに、この話題、聞く直前は、自身のやる気の無さ、やばいか?と思っていたけど、どうやら該当外っぽい。
仕事的には、正直、やる気スイッチはオフ状態だけど、趣味は?拡張+深化の一方、生活で力が入っている時間はとても長いし、リズミカルに音楽聞きながらローラー台でダンシングだし、、、休日は忙しすぎて時間が足らない様な状態。取り敢えず、やる気スイッチが24時間入ってはいないが、、、、隠れ脳梗塞では無さそうだ。
因みに、頭の回転を保つために、このような記事はテレビを見ながら同時にPC入力している。文章的には不正確かもしれないが、ボケ防止には結構効果的だと思う。こんな面倒くさい事を行う時点で、一般的な意味での『やる気』は失われていない。
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