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2014年7月29日 (火)

ワゴン≠バン

最近、ちょっとしたワゴンブームかもしれない。アテンザワゴン、レヴォーグワゴン、、、人気の出そうなモデルもチラホラである。
結構、喜ばしい。
欲言えば、もう少しコンパクトなワゴンが理想だけど、新型フィットベースのフィットワゴンも登場するだろうし、それなりに楽しみである。
ただ、最近のワゴンは、デザイン重視でボディーサイズに比較すると積載性という面では、少し物足りない。
ワゴンというと使い勝手重視で、二段底とか、側面のポケット等々工夫がいろいろと見られるけど、そういう工夫よりも絶対的な空間スペースを重視したいのが希望だ。

確かに、リアシートを畳むと1700~1800mmの荷室長が確保できるし、荷室だけでも1000mm級の奥行きが確保できているけど、車体長で4700mmクラスのボディから考えると物足りない。フィットワゴン、エアウェイブ、プロボックス、サクシード、、、これ系は、4200~4300mmクラスのボディで同等の荷室長を誇っている。まぁ、バン由来のワゴンと、常用ワゴンの違いだろう。他に大きな違い荷室ハイトである。常用ワゴンの多くは700mm、しかし、バン由来のワゴンは900mmオーバーである。更に、ルーフが後傾して、ゲートウインドーも傾いていると、容積率的には不足するのが常用ワゴン、バン由来のワゴンはフラットルーフ+垂直ゲートで容積率はMAXなのだ。容積率が少ないと、コンパネ、畳なら積載可能だけど、段ボールは積載不可能と言う事になるのだ。この違い、自分の生活で当て嵌めると、ロードバイクを搭載する時に結構違うのだ。プロボックスなら前輪外しだけの直立状態で積載可能。しかし、700mmハイトのワゴンでは不可能なのだ。下手なポケット数よりも、一つの大きな空間が作れるか?の方が大事。ポケットなんて、大きな空間に箱を積み込めば一緒なのである。
個人的には、歴代ステージア、四代目以前のレガシーワゴン、クラウンエステート、マーク2ブリット、昔のボルボワゴンのようなパッケージデザインの常用ワゴンの登場を期待しているのだが、果たして、その目は在るだろうか?
8/6登場予定の新型プロボックス・サクシードは本来なら大期待なんだけど、ワゴンはラインナップされないそうで、大変に残念。期待は、次期フィットワゴンかも、、、

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