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2014年7月21日 (月)

灯火器

 自転車の実用装備品で昭和時代と大きく変化したのが灯火器だ。昔の灯火器というと、豆電球を乾電池で点けるタンケンライト、それからタイヤのサイドウォールでローラーを回転させて発電するブロックダイナモ、回転抵抗を減らすのに、リムサイドで駆動するリムドライブ式のブロックダイナモが在る程度だ。
長距離サイクリングで長時間の夜間走行となると、乾電池式ライトの電池は途中で交換が必須だったりした。
 最近は低消費電力で高輝度長寿命のLED電球が登場してからは、軽量コンパクトなヘッドライトが増えた。ブロックダイナモはスポーツ車では少数派で、一部のスポーツ車では、ハブダイナモ装備のホイールを使うという選択があるけど、基本はLEDの電池式ヘッドライトが殆どだ。
 但し、小型軽量高性能なLEDヘッドライト、樹脂製で最近のロード、クロス、小径車等々には違和感なく似合うけど、昔のスポーツ車であるランドナー、スポルティーフの類には決して似合っているとは言い難い。今ならLEDマグライトなんてライトもあるけど、やはりホルダーが今一で似合っているとは言い難いのが現状。
 結局、昔のタンケンライトで電球をLED電球に入れ換えるとか、そんな感じになる。ヘッドライト辺りは、ボディ自体は相応のデザインのライトを見付ける事は可能だけど、ドライブするダイナモユニット自体は、最新のモデルは、如何にもママチャリ用って感じで風情をぶち壊す。
 灯火類を昔風のデザインで現代の高性能、、、こういうのが、既製品では今のところ入手不可能だ。

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