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2014年7月25日 (金)

マツダ車

新型デミオが公開された。発売は秋からとのことで、詳細や未だ明らかになっていないけど、今度のデミオもなかなかのモデルだ。
マツダのラインナップ、デミオ、アクセラ、アテンザの三本だて。昔でいう、ファミリア、カペラ、ルーチェの三本だてと同じ感じ。アテンザ自体はマツダ6、所謂626、つまりカペラがルーツかも知れないが、名前は引き継いでいても車格的には昔のルーチェクラス以上。アクセラも然りだ。マツダ3、323、ファミリアだろうけど、立派な車格で昔の626クラスと言っても差し支えない。デミオも然りで、赤いFFファミリアの立ち位置である。
マツダは、昔は、ルーチェ、カペラ、ファミリアという実用車三段階+コスモ、サバンナといった趣味的モデルを加えていたが、今では、その趣味的モデルをCX-5、登場間近のCX-3、更にはロードスター、RX-7?が担う訳だ。
実用車三段階の作り方を見ていると、下のクラス程、ユーティリティ重視で実用性の下克上を感じさせるメーカーが多い中で、クラスと用途に見合った車作りをしているのが好感が持てる。デミオに荷物が沢山詰める、、、、正直、貧乏くさいのだ。デミオは若年世代、或いは、セカンドカー、高齢世代で二人+二人分の荷物、時折孫、、、という実用性でOKであり、それ以上が必要なら、他のモデルをどうぞという割り切りが見える。この考え方、フィット等とは対極にあり、こっちの方が余裕が感じられ好感が持てる。

さて、そんなマツダ車で、次に注目なのが次期ロードスターだ。次期ロードスターは、1.5Lでダウンサイジングが注目とされているけど、ふと思った。
それは、ロードスターが自己否定しているようだけど、逆に2Lでしっかりしたオープンスポーツの現行ロードスターだ。NC型は、もしかしたら絶版になって人気が加速するかもしれない、、、、少なくとも、これまでの進化が詰まっている。別の道を目指す新型がある一方で、進化して新しく生まれた現行型は、現行型ならではの世界が在るはずで、新型が出て初めて気付くものがあるかもしれない。
25周年限定車を見ていると、もしかしたら、現行NC型にも強い拘りが詰まっており、新型では得られない世界があることを世に知らしめたいという思いが込められているのか?と想像したりする。

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