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2014年7月26日 (土)

Windows8.1Update

息子用に調達したWindows8タブレットPCであるAcer ICONIA W510D、廃盤間近の処分品?ということで35,000円で調達したけど、Windows8なら無料でWindows8.1にUpdate出来ると言う事で、行ってみました。

通常のPCならWindowsの更新は気にせず行いますが、タブレットPCということで、光ドライブも何にも無い状態。更には、自身にとって未知のOSであるWindows8ということで、ネットでW510のWindows8.1Updateはどう?を調べると、、、

Updateした途端に再起動したら立ち上がらなくなるとか、ブルースクリーンで反応しなくなるとか、色んな事が書かれています。

で、次はACERのサイトでW510のWindows8.1の対応状況を調べると、このような注意書きが、、、まずは、Windows8を最新の状態にして、次に、INTEL、NVIDIAのグラフィックドライバをアンインストールすべし、、、
そして、インストール後は最新のサポートドライバをインストールすべしとの記載。
で、まずは、最新のサポートドライバ類をダウンロードした後に取り掛かりました。これらのドライバ類はWindows8.1に更新できたらインストールさせるつもりです。

さすがに登場して長い時間経過したモデルです。Windows8を最新の状態にするのに、更新数は118もありました。この更新作業、、、、、気が遠くなる程の時間、一回目の作業は4時間掛けた(失敗後の回復時間も入れて)上に失敗。で、二回目にチャレンジして3時間弱で更新を適用。そこで、デバイスマネージャーでIntel Graphicドライバを削除しWindowsストアで無料Updateを選択したら、、、、Updateを拒否、、、で、Windows8の更新終了で一端再起動させて、同じ動作を行うと、無事にWindows8.1のUpdateが続きます。

これで待つ事1時間強、最終の段階で再起動してどうか?を見ていると、、、、再起動しません。タスクバーが一瞬表示されては消えての繰り返しです、、、この繰り返し、見続けていると10分以上同じ状態。
そこで、そのプロセスをダウンさせるために、試しにCTRL+ALT+DELETEを入力すると、プロセス状況を示す表示に切り替わりました。そこで、一通りチェックしてタスクマネージャーを終了して様子を見ると、無事にWindows8.1が起動。なお、Windows8.1の起動時には、色んなユーザー設定が要求されますが、其処は適当に処理。この段階で、デバイスマネージャーで不適合状態をチェックしましたが、それはありません。全てのデバイスが正常に動作していました。

W510のWin8.1化ではスリープから復帰出来ないとか、画面が回転しないとか、Update等の更新処理が出来ないとか、色々言われていたので、まずは、スリープ動作、再起動動作、画面の回転動作を確認しましたが、別段問題は発生しません。
最後に、Windows8.1の更新を調べると十数件の更新がアップされていましたので、これを適応。更新後の再起動でも無事に起動します。

ということで、問題は、Windows8.1の最後の起動の段階で怪しい挙動を示した程度でした。ただ、この怪しい挙動はキーボード操作が出来なければ対応出来なかった可能性もあります。あの怪しい挙動は何だったのでしょうか?
現状、普通に動作していますが、気掛かりと言えば、気掛かりです。明らかに異常と思えるループ動作をしていた訳で、原因がある筈ですが、今となっては不明です。もう一度再現させるつもりもありません。面倒臭過ぎですね。
まぁ、今後、このマシンをWindows9等にUpdateさせる予定はありませんので、このような不安定な作業は不要でしょう。
ここ迄の作業を終えたのが、午前1時半です。取り掛かりが午後8時半でしたから、5時間です。非常に時間の掛かるかったるい作業です。
昔のFDで二十数枚を入れてインストールしていたWindows3.1を思い出させます。面倒臭いです。途中、オペレーション不要でネットに接続していたら、夜中に勝手に全て終わってしまう、、、そういう仕様でないとダメです。個人設定は、家電のネット接続レベルオンリーで、それ以外の基本OS部分は自動インストールしてくれるような形態でないと厳しいですね。出来れば、夜中のPC未使用時に限る更新だけでなく、PCの使用状態に拘わらず、バックグラウンドで更新するとか、更新をPC使用頻度に併せてタスクスプリットして行ってくれないと、知識ゼロでのPC操作は厳しいかもしれません。現状のセットアップ、メンテ作業の難易度は、、、、NGですね。

なお、Windows8、Windows8.1の操作の感覚は、、、見た目だけで中身は殆どWindows Vista以降と同じです。まぁ、内部バージョンはVistaがVer.6、7がVer.6.1、8がVer.6.2ですから同じものですからね。更に言えば、2000、XpといったVer.5、Ver5.1のWindowsとも変わっていません。見た目の華やかさだけ変わった感じですね。華やかな見た目のために、多くのマシンパワーが必要なのが現代のマシンでしょう。これを見て、自身のメインマシンは当分はPentiumIIIでWindows2000改+FireFox ESR24でOKです。なお、我が家には未開封のWindowsXp、Windows7のパッケージが転がっています。その内、入れる予定ですが、今のところは面倒臭いので考えていません。

なお、色んな評判のあるWindows8以降のUIですが、直ぐ慣れます。割と使いやすいですし、従来のオペレーションも可能ですので、良く出来ていると思います。
ただ、Windows95以来の設定は、パソコンが如何に見た目でフレンドリーになっても全くの初心者、素人には敷居の高いものでしょうし、昔からのユーザーにとっては、従来オペレーションが可能なルートを探す分だけ手間を感じる可能性があります。
もっと、家電的に扱えるようにならないと、厳しいかもしれません。自身にとっては、Windows Vista以降初めて触る今のOSでしたが、特に違和感は感じませんでした。

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