水中ウォーキング
水の中では浮力を受けて膝や腰の負担が大幅に減少する。更に、水の抵抗を大きく受けるので同じ運動ならばエネルギーの消費量は大きくなるのが特徴。
因みに、水の中に入ると、水圧で身体が締め付けられるので心拍数が2割程度下がる事になる。水圧で10%程度締め付けられるからだ。それ故に、心臓への負担が少ないのもメリットである。
自覚した事はないけど、考えてみれば当然の事だ。
水中運動の前では準備運動と水中におけるストレッチが大事。ストレッチでは、体幹、腕、腿といった部分を万遍なく行うのがコツ。水中のストレッチは関節の稼働域が陸上より大きくなるので効果的だという。
水中運動では、太股を高く上げて、手を大きく振って行うのが良い。踵から踏みしめて足全体で着地するのがコツ。腰腸筋が鍛えられる。時間としては20分以上だという。なお、水中ウォーキングでは、バランス感覚も鍛えられるので転倒予防にも繋がるそうだ。大股で歩くと、肩周りの筋肉も鍛えられるという。
慣れてくれば、後歩き。爪先から付いて踵で踏みしめるという歩き方。脹ら脛が鍛えられるという。
他には、踵歩き。足を伸ばして踵だけで歩く。これでは臑の筋肉が鍛えられるという。踵歩きは25mを目処にする。
爪先歩きでは、脹ら脛の筋肉を鍛える事が出来るという。この爪先歩きは踵歩きとセットで行うのが良いそうだ。
横歩きは横向きで足を開いて大胸筋を開きながらスクワットを行う動作。
水中故に気付きにくいが、脱水症状にならないように、運動前には水分をしっかり摂っておくのが大事とのこと。
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