オレンジモンスター、感想
日常使いの時計として選んだのが、オレンジモンスター。海外向けダイバーズ、7S36という昔ながらのムーブメントを搭載したステンレス製のモデル。調達したのはメタルバンドのモデルだ。調達価格は11,000円だからまぁまぁ。
購入の際には、ネイビーボーイと悩んだけど、ベゼルのデザインからこっちを選択。文字盤の色は、一般的には黒だろうけど、手持ちの時計をみると、4Sアルピニストが白系、そして、ブラックサムライは黒、トモニーがワインカラー、ということで、オレンジを選んだ。
さて、以前の記事にも紹介したけど、使ってみての感想を一言。
この時計、通常売価は18,000~25,000円程で販売されれているけど、実際のマテリアル、仕上げを見ると15,000円以下のクオリティで国内向けの正規ダイバーズとは全く違う。これはネットの写真からでは判断出来ないもの。見た目は明らかに安っぽい。但し、それなりで15,000円以下の品物だと納得すれば、それなりのクオリティであるのも事実。
暫く使っての使用感だけど、オールステンレス製だけあって、かなりの重量級。国内向けのチタニウムダイバーとは大違いである。重さだけでズシッと来ます。国内向けのチタニウムスキューバシリーズの方が使い心地は良いような気がする。
但し、時計としての時間の精度は十分で機能的には何の不満も無い。どうなっても良い!的に実用使いに割り切って使うなら優れた時計とも言える。仕上げは今一だけど、デザイン自体は悪くない。特に、モンスター系では新しいムーブを搭載したモデルよりも、7Sの旧タイプの方がシンプルで格好いいと思う。精度も必要にして十分。実用時計は、暫くはコレでいく予定。
手に届く前は、もしかしたらネイビーボーイを買うかも?って思っていたけど、全体の雰囲気等を考えたら、取り敢えずスルーです。この逆輸入系ダイバーズは実用品という割り切りで付き合うレベルで良いような印象ですね。
なお、ダイバーズで格好いい!と思えるのは、やはり、サムライ系のダイバーズか、復刻初期の4S搭載の一体ベゼルのダイバーズだろう。現行のSBDC00Xとか、SBDX00Xとかは、ラグ周りのデザインは今一な気がする。
| 固定リンク
« アクセラXD | トップページ | 体幹トレーニング »
コメント