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2014年8月 4日 (月)

アスリートモードって必要?

体組成計でタニタのモデルで特徴的なのは、表題の『アスリートモード』が搭載されている。このアスリートモードに該当するのは、週12時間以上の運動を持続的に行う人、具体的には、プロスポーツ選手、ボディビルダーのように、筋肉量が多くなるようなトレーニングを行っている方とされている。

タニタでいう、上記に該当する方は、日々のトレーニングにより、一般成人に比べ、筋肉量も多く、骨格も太いという傾向がみられるという。また、筋肉に含まれる水分量もトレーニングによって一般成人とは異なっていると考えられる。よって、体脂肪率の測定を行う場合、一般成人とアスリートモードでは身体組成の違いから、測定されるインピーダンス(電気抵抗)が異るため、一般成人とは別の専用の測定モードを使用して測定するとしている。
しかし、このアスリートモードが該当する人というのは、あまりにも曖昧である。
そして、タニタの定めるアスリートとは何ぞや?を調べると、サイトに紹介してある。

http://www.karadakarute.jp/tanita/column/columndetail.do?columnId=42

 

である。これを見ると、『男女とも、アスリートの人々は同じ身長体重バランスの一般の人と比べて平均的に10%程度低い体脂肪率になっています。例えば男性の場合、BMIが標準的な22だとしても、一般の男性は体脂肪率が20%くらいなのに対してアスリートは10%くらいしかありません。』と要約されている。そして、実際にアスリートモードで計測すると、通常体脂肪率から-10%程度の数値が表示される。

更に、アスリート体型の統計として、身体各部のサイズの計測と体脂肪率の統計データを有しているようだ。

引用すると、男性アスリートと一般男性の比較。BMI=22でのデータだそうだ。

               アスリート      一般男性
体脂肪率平均値         10.3±3.4%           21.9±5.6%
ウエスト平均値           70.7±3.3cm          78.6±7.0%
上腕周囲経平均値      28.5±2.3cm          27.0±3.2cm
脹ら脛平均値             38.7±2.0cm          36.2±2.7cm

との事。つまり、アスリートモードで計測するなら、少なくとも、このようなウエストサイズ、脹ら脛サイズ、腕っ節の太さが無いと無意味ということ。脹ら脛で38.7cmっていうと結構太いし、上腕で28cmもかなりのモノ。ウエスト70cmというと、ジーンズで28インチ楽勝でないと有り得ないのである。タニタでいうアスリートモードというのは、各BMI毎の測定者の身体の各部のデータが、タニタのいうアスリート分類されるサイズ範囲に合致していなければ無意味ということだ。

これに該当せず、素人運動のみで週12時間?近いということで、アスリートモードで計測すると、実際の体脂肪率より10%近く少ない値が表示されるということを示している。大きな勘違いを招きかねないモードとも言える。

大事なのは、アスリートモードでの測定に見合うか?ということだが、タニタのサイトでは、アスリートモードで計測するに見合う見た目も紹介してある。『女性はBMI21の一般女性とアスリートの比較では、体脂肪率に10%以上差があり、ウエストも約10cmもアスリートの方が細く、上腕(二の腕)やふくらはぎもアスリートの方が全体に細い。

アスリートだからムキムキに筋肉が太くなるのでなく、女性の鍛えられた身体というのは全体的に引き締まって細くなる傾向がある。つまり、アスリートの女性はウエストもふくらはぎも普通より細くピシっとかっこよく引き締まっている。

男性のBMI22の人達同士では、体脂肪率に10%以上差があり、ウエストもアスリートの方がずっと細く引き締まる。ただ、女性と違うのは上腕とふくらはぎの太さです。男性の場合、ウエスト以外はアスリートの方が統計的に有意に太くなる。男性の場合は女性のように全体に細く引き締まるのではなく、お腹周りはキュっと引き締まりますが腕や脚は筋肉が鍛えられた分、発達して太くなってX字体型になる。』
である。つまり、見た目、他人から体型で褒められる程の体型で無ければ、アスリートモードなんて無意味ということだろう。

そう、注意しなければならないのは、最初の該当だが、プロスポーツ選手、或いは、『ボディビルダーのように、筋肉量が多くなるようなトレーニングを行っている方』なのである。絶対的に筋肉量が付かない、ジョギングであるとか、浮かぶだけの水泳とか、或いは、流行の素人ロードバイク、、、これでは、当然、アスリートモードなんてモードで計測するのは無意味ということだ。タニタの言う、アスリートでは、骨格も重くなるとされているが、実は、スイムとかロードバイクというのは重力負荷が軽減されるので骨格は重くないのだ。

アスリートモードが該当するような素人というと、、、、恐らく、フィットネスクラブ、スポーツジムでバーベル、ダンベル等高負荷筋トレを持続的に行っている人程度の話だろう。

逆に言えば、メタボタ対策とかダイエット目的としている時点で、こんな機能は無用の長物ということだろうなぁ、、、、。

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