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2014年8月 2日 (土)

部位別体脂肪率からみる体型と若さ

おニューの体組成系で、部位別体脂肪率、骨格筋率を測定して、超音波式の皮下脂肪厚さ計で皮下脂肪厚さの計測をしている。

計測結果、最近の数値は、

体重としては、70.5kg前後であるが、組成値としては以下の通り。
初期設定として、身長170.5cm、胴囲69cm、後は年齢、性別である。

1.体脂肪率は、10%台である。10.1~10.8%が日によって変化するパターンである。
2.全体の骨格筋率は37~38%、
3.基礎代謝は1690~1700kcalというところだ。

部位別でみれば、

4.体幹部が骨格筋率で34%前後(やや高い)、体脂肪率が8%前後(低い)
5.脚が骨格筋率で56%前後(高い)、体脂肪率が11%前後(低い)、
6.腕が骨格筋率で48%前後(高い)、体脂肪率が9%前後(低い)

というところ。予想外なのは、自信?があった脚の体脂肪率が一番大きく、一番怪しいと考えていた体幹の体脂肪率が8%と低かった事。

まぁ、脚の骨格筋率が56%というのは予想通りで自分としては多めだと思う。

因みに、超音波式皮下脂肪厚さ計では、

7.腹部が11mm、
8.腕が3~4mm、
9.脚が4mm、
10.尻が7mm、
11.胸が3mm、、、

というところ。
さて、体幹、脚、腕の体脂肪率、世間的にはどうなのか?を調べてみると、タニタ体重科学研究所が集めた「各年代部位別体組成データ」が良いデータだ。

http://www.karadakarute.jp/tanita/diet/taikei.jsp

それによると、男女ともに加齢とともにどんどん脂肪の分布が体幹部についていくことがわかる。体幹部、つまり「腹」である。たとえ体全体の体脂肪率が高くなくても、腹部の体脂肪がアップするということだ。そして、体幹中でも、内臓脂肪があきらかに加齢とともに増加しているのだ。

男女別に見ると、男性では、若い頃程、脚と腕に筋肉がしっかり付いており、加齢と共に失われているのが特徴。女性では、歳をとると全体的に脂肪がつきメリハリがなくなるということだ。

こうした男女の体組成の変化から、それぞれの「若く見える体型」というのは、男性は、脂肪率が低いが腕や脚にしっかり筋肉がついたガッチリ型で、もちろん腹は出ていないのだ。女性では、華奢で肩、細い腕、締ったウエストでありながら、腰回りや太ももといった下半身には脂肪がついていて健康的にみえる体型だ。

いつまでも若いと言われたい! ならば、こうした体型を目標にすべきで、男女ともに衰えた部位を鍛える筋トレが有効なのである。

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