軽さは命
車も単車も、、、、大事なのは軽さ。これ、個人的に思う事。姿勢を作り出す、減速する、加速する、、、全ての場面で最も有効なのは軽さ。
そう思うと、昨今のモデルは如何にも肥大化している。車では、快適性、安全性のためだろうけど、以前からすれば考えられないくらいの重量。
単車も然りである。1980年代のモデルは非常に軽量だったけど、昨今のモデルはかなりの重量級。まぁ、カタログ表記が昔の乾燥重量から装備重量、半乾燥重量になっていて較べづらいけど、当時の装備重量と比較しても、やはり重量級。
特に、中小排気量でトルクの薄いモデルでの重量増が顕著だ。最近のモデルは排ガス対策のためか、ガスが薄めで低速域のトルクは極めて薄い。それで、この重量だから非常に厳しい印象。
125ccのロードスポーツなら乾燥で100kg切りが望ましいけど、1990年代以降のモデルは軽く120kgオーバーである。確かに、太いフレーム、太いタイヤ、太いホイール、、、、格好いいけど、所詮125ccの車体である。γ125/200こそ鉄フレームでなくアルミで作るべきだと思ったりしていた。重量を犠牲にして迄250ccレベルのグリップレベルが必要か?というと、それよりも軽さに拘るべきではないだろうか?γ200、グース250を手放したのは、車格、パワーに対して如何せん重すぎるから。個人的には2スト200ccのSDRが理想型。今時のシングル、ツインの250ccは何れも170kg級、、、デブすぎる。昔の原付は装備で90kg、125ccは乾燥で95kg、装備で110kgだ。あの時代(1980年代)のパワー/重量比が理想だ。
装備の豪華さも大事かもしれないが、走りの軽快さ、、、これがライトウエイトクラスには重要だろう。今の時代、250ccクラス、装備重量でシングルなら140kg、ツインなら150kgくらいで作って欲しい。そのくらいは技術の進歩で可能な筈だ。ツインの400ccクラスなら装備で175kgだろう。それに較べると、今時のモデルは理想に対して+25kg以上は肥満状態。25kgのバラストは、、、、結構不満だ。
車もハイブリッドカーの電池で重い車体はどうだろう?重くても1100kg前後で車体を構成すれば、全てに優しい筈。タイヤの摩耗、燃費等々、、、、軽さは最大の武器の筈だが、、、、自転車では軽さに拘りは薄いけど、単車、車に対しては軽さに拘るなぁ、、、、
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