昔の電動アシスト自転車
我が家で電動アシスト自転車を購入したのは十年前だ。購入したのは、BSのアシスタスーパーリチウムってモデル。勿論、旧規格でアシスト比は1:1のモデルで、フルアシストは15km/h迄で、それから25km/hに向けてアシストが徐々に減ってゼロになる仕様。
そんな駆動部分ではなく、それ以外の話。
十年前のアシスト自転車は駆動系以外の部分は、通常の自転車と殆ど同じ仕様。スポークも特別太い訳ではないし、ブレーキの効きも今一。当時の電動アシストっていうのは、細かいパーツ全体が電動アシスト向けに特別誂えという訳ではないようだ。
今回、久しぶりに乗って思ったのは、ブレーキの効きの甘さ、、、、驚く程、効かない。
リアのブレーキも然りだけど、フロントのキャリパーブレーキもキャリパーがグラグラで効かない、、、、、車体重量に対して、あまりにもプアーである。結構、危険な印象だ。
今回、この自転車のスポークが一本折れていたので、これを修理する序でに、色々チェックしたけど、今回は、リアのタイヤチューブ交換、それから、フロントのブレーキキャリパーの交換を行った。ブレーキは前だけ交換したけど、これでも制動力は相当に向上したようだ。従来はアルミのシングルピポットだけど、今回はデュアルピポットキャリパーブレーキだ。勿論、ブレーキシューの違いも大きいだろう。
タイヤのブレーキ、先日、サドルも交換しており、もう少し、乗ろうと思えば乗れるけど、、、そろそろ買い換え時かもしれない。保安部品、重要部品はダメになったら交換するのが基本故に交換したけど、それ以外のパーツは結構くたびれている感じ。
電動アシスト自転車のユニットの小改造等も可能みたいだけど、そこまで凝る対象でもないし、自分以外が使用者ならば、改造は御法度だろう。
最近の電動アシスト自転車は、昔と違って比較的カジュアルなデザインも結構多い。サイズも24インチ、26インチ限定ではなく小径もある。実用性+或る程度のカジュアル性を兼ね備えたニューモデルを調達するのもアリかもしれない。
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