新型プロボックス登場!
遂に、新型プロボックスが登場である。
http://toyota.jp/sp/probox_succeed/#top
フロントマスクは歩行者障害軽減ボディの採用に併せた変更でイメージは大きく刷新。リアボディは従来通り。エンジンは1.3Lが1NRに換装され、パーキングブレーキが足踏み式になり、パワステが油圧から電動へ、AT&5MTが全車CVTに、そしてVSC装備という変更。
他は、ブレーキが14インチとなって、リアサスにラテラルロッドが追加されている。
大きく変わったのは、インパネのユーティリティ。エアコンも強化されている模様。
結構変わっているけど、アッパーボディが変更無しの場合はマイナーチェンジ扱いだそうだ。実質的にはフルモデルチェンジに近いのだが、、、そして、商用車として一段と洗練されてきた印象だ。
初代プロボックスが登場時、既に電動パワステ、CVTは存在していたが、12年を経て、採用されたというのは、漸く商用車向けの耐久性を得たと言う事だろう。
個人的には、MTが消滅した時点で購入の対象からは残念ながら外れるが、このモデルは今後十年は、これで行くのだろう。
ところで、商用オンリーだけど、フロントスポイラーもオプション設定されているし、結構、派手なのが笑える。
http://toyota.jp/probox/dop/package/index.html
今回のMCでは、プロサクが共通化したけど、荷室は旧プロボックス準拠である。ボディ全長は伸びているけど、フロント分である。できれば、荷室は旧サクシード準拠で、チョットでも長い荷室を得ていた方が良かったのでは?とも思うのだが、どうなんだろうか?
個人的には、新型のインパネは実に羨ましい。前型以上に合理的で、よく考えられている。メカニズム構成では前型の方が好みだけど、道具として割り切れば12年分の進歩は感じられる。ADワゴン、パートナーと較べると、やはりベストなのは、これ!だと思う。
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