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2014年8月20日 (水)

迷う

先週の京都府福知山市の冠水被害に続き、昨夜は地元広島での局地的豪雨災害、、、、
土砂崩れに対しては自身が出来そうな事は全く思い付かないけど、窪地、アンダーパス、地下駐車場での冠水被害を見ると、、、、出来ない事は無い訳ではないという気持ちが強くなる。
最近のゲリラ豪雨対策というと、都市規模での豪雨雨水を排水するモノだけど、もっとローカルな部分での冠水被害というのは、同時多発的に各所で発生し、それで案外重大な人命被害を来す場合も少なくない。
ローカル、局所的な冠水被害というと、狭いエリアに一気に水が流れ込み、一気に水深が深くなるというもの。ただ、ローカル故に水量自体は都市部豪雨対策での想定量に較べると非常に少ないのだ。少ない水量だけど局所的故に、窪みの部分の水深が一気に増えるのだ。
このような窪地における排水というのは現実には全く行われていないのだが、そういう排水装置なら安価かつ高信頼性で提供出来そう、、、、複数の箇所に大量に配置するとなると、運用が簡易で壊れずというのが大事。雨量検知で即起動で雨水流入分は直ちに排水、、、これなら容量、揚程的に大きくないポンプで対応出来るはず。そのポンプに起動要件を問わず壊れない信頼性を与える事が鍵、、、そんな気がする。

自身の安価かつ高信頼性の無注水軸受を装備させたポンプは結構使えそうな気がするのだが、、、、。

こういう事が具現化出来るメーカーへ移籍するのも生き甲斐という面では良いかも知れない。出来る事を、確実に実践できる体制の元で行う、、、、そういう決断の時かも知れない。

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