コンフォートクロスバイクでベースを決めるとすれば、、、
思いっ切り後乗りで快適に走れそうな自転車を作る。ベースとしては何がよい?を考えて得た結論、、、、基本、元からシートアングルが寝たモデルで、低床フレームが理想ということで、探してみた。外装変速を付けるから、それに対応したモデルがベスト。
最初の候補はJAMISのCOMMUTER1のSTEP-OVERだ。これ、ハイテンフレームでSA=74°、シートパイプ径が25.4mm、これをサドルをセットバックしたら行けるか?と考えていた。難点は、ヘッドがオーバーサイズの上に、ヘッド位置が低いのでハンドルをアップライトにし辛いこと。オーバーサイズのスレッドステムで長いポストは非常に少ない。そして、レイバックポストから得られる実質的なシートアングルは標準の74°から100mmセットバックさせて実質SA=68°というのがチョット寂しいか?こちらのモデルは絶版車両だ。
次の候補がSCHWINNだ。先ずはVOYAGEUR系、これはサスペンションの無いモデル、在るモデルがあるけど、何れもSA=69.5°、フレームはアルミでシートポスト内径は26.8mmだからレイバックポストはシートポストアダプターをワンオフ製作しなければNGなのが割高だ。ヘッドはオーバーサイズのスレッド仕様だけど、ヘッドパイプ位置自体は相当に高いのでヘッド周りの改造は最小限で済みそう。シートポストアダプターをワンオフ製作するならベストかも、、、このモデルは絶版モデルで探すのは困難。
最後がCREAM2、これはSA=69.5°、スチールフレームでシートパイプ内径は25.4mmだ。レイバックポストの利用も可能だし、構造上、バナナシートを装着することも可能。バナナシートならシートバック装着可能でシートポジションが選びやすいのは大きなメリットだろう。JAMISのCOMMUTER1と同様にヘッド位置が低いけど、ヘッドのサイズはノーマルサイズだからロングステムは比較的簡単に入手可能なのが良い。レイバックポストで100mm程セットバックさせたら、標準のSA=69.5°から63°相当になるので、当初の想定通り。サドルポジションが後退しても、スレッドステム故に、ハンドル位置が前方に移動する距離は最小で済むので、直立~後傾気味のポジションも実現しやすいのはポイントが高い。因みに、このモデルは現行車で37,000円程度で調達可能。
ノーマルで楽しむならば、オランダのGAZELLE系。これ、内装変速+ドラムブレーキ、重量級で完全なる実用車だけど、SA=65°、ヘッド位置も高い、、、殆ど、そのまま楽しめるのは良いけど、試し遊び的な自転車としては、如何せん高価すぎるのが難点。
第一候補は、SCHWINNのCREAM2だろう。これに、レイバックポストでセットバックさせて首の長いステムでアップライトな姿勢を作れば面白いかも知れない。
第二候補は、同じくSCHWINNのVOYGEUR。これにシートポストシムだけワンオフ製作してレイバックポストを使うパターンだろう。JAMISのCOMMUTERでは、オーバーサイズのスレッド仕様という点でハンドルハイトを良い位置にする事が出来ないかも、、、、そんな感じだ。
| 固定リンク
« 独立? | トップページ | ダイエットの終着点 »
コメント