SCHWINNの自転車
さて、GAZELLEがSA=65°を特徴とするなら、似たフレームは無いモノか?と探してみると、、、ありました。SCHWINNです。このクルーザー系のモデルは全てのモデルがSA=69°となっています。ここで、COFFEE、CREAMといったモデルはデフォルトで700Cホイール仕様ですので、この辺りも実に興味深い仕様です。
そもそも、アップライトなハンドルで低床フレームなので、これはこれで楽しそうです。
このラインナップの中で候補は、廃盤となったVOYAGEUR21、現行のCREAM2ってモデルです。何れも700Cで外装変速仕様ですので、基本はハンドル交換のみで想定中の形に近いモノが手に入ります。
ただし、フレームマテリアルはVOYAGEURがアルミ、CREAMが鉄と違いがあり、このために、シートポスト径がVOYAGEURが26.8mm、CREAMが25.4mmと違います。レイバックポスト外径は一択で22.2mmですから、レイバックポストを使おうと思えば、シートポストシムで入手可能なのは25.4-22.2ですからCREAMとなりますが、ヘッドパイプが非常に長く、コラムをスレッド延長しなくてもCREAMは上体のアップライトな姿勢が得られるメリットがあります。
何れも、一長一短あるようですが、この辺りのモデルを調達するのも面白そうです。
VOYAGEURには、外装7段、サスペンション無しの7ってモデルと、外装7×3の21段、サスペンション付きの21ってモデルがあるようです。フレームは共通ながらフォークがリジッドかサス付きか?、そして、フロントの変速の有無が違いのようです。
何れも、シートアングルは69.5°と比較的寝ているのが特徴ですが、この寝具合だと、レイバックポストは必須のような気がします。
個人的には、シートポスト径が25.4mmでサスペンションフォーク等が付いていないCREAMをベースに作るのが良いのか?という気がします。
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