セットバックシートポスト製作方法検討中
DAHONをベースにクランクフォワードバイクを作る。そのための鍵は、セットバックシートポストだ。
DAHONのポストは、外径33.9~34.0mmのポストだが、ベースに使えるのはスチールとアルミの二種類があるが、スチール品は実は相当に薄い肉厚で溶接で形状変更するにしても強度的に心配。といことで、今回はアルミのポストを調達した。調達するポストは、一本締めのポストではなく、先端に金ヤグラを装着するタイプの一般車タイプのポストである。このポストを調達して寸法を計測すると、先絞り部分の外径は22.2mm、外径34mm部の内径は27.2mmということが判明。当初案は二通りだったけど、内径27.2mmということで案3が浮上した。この第3案が有望かと思う。
案1(当初案)
シートポストの外径22.2mm先絞り部分にクランプを二つ装着して、それを角パイプ内部に入れて角パイプの外側からクランプを二箇所でボルト留め。角パイプの長さを200mm程度とっており、この適当な部分でヤグラを装着する案。難点は、見た目が悪すぎるし、固定箇所の精度からガタツキも心配。但し、角パイプ代金が500円弱で済むのもメリット。
案2(当初案)
シートポストの外径22.2mmの部分とBMXレイバックポストの外径22.2mmの部分を平行で固定するアルミジョイントを削り出しワンオフ製作する案。少々大袈裟で高コスト。パイプを平行で配置するので、セットバック量が大きくなりすぎるのが難点。
案3(有力案)
DAHONのポストの反対側の内径27.2mm部分に、ポストシム(内径22.2mm、外径27.2mm)を介して外径22.2mmのBMXレイバックポストを差し込む。そしてDAHONのポストは34mmを固定するクランプで固定。この構造が強度的にも重量的にも最も頑丈かつ軽量に出来そうという結論だ。問題はシムが調達できるかどうか?と言う事。
どれで行うか?は思案中。案3で行くのが良いかも、、、、。
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