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2014年9月24日 (水)

首の痛みの危険信号

原因の9割は筋肉の疲労、ストレス、、、しかし、残りの1割が危険な場合もあるそうだ。
どんな病気?というと、頸椎症、頸椎椎間板ヘルニア、骨への癌転移、感染症、、、の場合もあるそうだ。

疑うべきは、、、安静時に痛む場合、癌転移、感染症の両方の可能性があるそうだ。転移しやすい癌は、乳ガン、肺癌、腎癌、甲状腺ガン、前立腺癌だが、見極める手がかりとしては、急激な痛み・痺れ(1~2ヶ月)が顕著。そして、感染症の場合は高熱が出るのが顕著な特徴だという。首への感染症は、高齢者、糖尿病、抗ガン剤治療、リウマチ治療を受けている場合に多く、黄色ブドウ球菌、結核菌、緑膿菌、大腸菌といった細菌感染の可能性があるそうだ。感染症の場合、早期発見によって抗菌剤で治療可能だが、気付くのが遅れると後遺症が残る場合もあるという。

頸椎症、頸椎椎間板ヘルニアでは、手の痛み・痺れを呈するが、その理由は何か?それは、脊椎は内部の脊柱管があり、そこの脊髄から神経が出ているのだが、この神経が椎間板が衰える事で圧迫を受けるのが原因。椎間板ヘルニアでは、椎間板から内部が飛び出て脊柱管を圧迫することが原因。症状的には、首の症状よりも、脚・手といった神経症状が顕著となる。
脊髄の圧迫では、両手足のしびれ、感覚の鈍さから、ボタンの脱着が困難となり、箸が持ちづらく、文字が書きづらく、歩き難くなり、最終的に、頻尿、残尿感に到る。神経根の圧迫では、片方の肩、腕、指の痛みが出る。最終的には腕や指の筋力低下に到るそうだ。

頸椎症、これは50代以上、頸椎椎間板ヘルニアは30代後半~50代の人がなりやすい。ヘルニアは老化よりも仕事で無理する人に掛かる負担が原因で発症しやすいそうだ。

首の痛み、、、無理せずに楽な状態が保てるように日々の注意が必要だ。

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