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2014年9月15日 (月)

カワサキ空冷四発

というと、Z1/Z2、MkⅡ、J系辺りが人気が高い。空冷四発というと、CB、CBX、GS、GSX、XJ、最近のモデルも入れればXJRとかゼファーとか、最新ならCB1100この辺りが思い付く。
この中で人気というと、Z系、刀系、CB-F辺りだろうか?
大昔は空冷四発のジャパニーズスタンダードと呼ばれるジャンルは嫌いではなかった。自分の記憶を遡ると、1977年頃、中学生の頃はZ750FXが大好きで、逆車ならZ1300とかZ1000STを羨望の眼差しで眺めていた覚えがある。だけど、1987年頃からの絶版改でZ2がMr.BikeのBGで取り上げられて以来、少しずつ関心が薄れていったのは事実。
理由、、、、1980年頃のMADMAXが起点だろうけど、空冷四発+バトルスーツに代表される不良っぽい出で立ち、、、これが絶版改のコスチュームみたいになって、誰も彼もが、そんな感じになったから。オッサンがバトルスーツで悪ぶる、、、、チョット嫌なのだ。
1980年代後半は、ムーブメントとしては峠レプリカ小僧と、絶版車改造+MADMAXコスチュームというムーブメントに別れており、どちらかというと、前者が峠に出没、後者はショップとかPA、SAに出没というモノ。住む世界が違う者同士なのである。
当時の印象としては、、、レプリカ小僧の方がぶっ飛んだ走りをしており、バトルスーツ系の人は実は案外普通な人ばかりで、集団ツーリング派だったりしていた。
レプリカ小僧側の自分としては、格好だけでバトルスーツでコスプレる姿が良いと思えなかった事、そして、実際の走り方、峠での扱い、街での扱いを見て上手いと思える事が殆ど無かったから、どうも、アチラ側とは距離を置きたいといのがあったように思う。
まぁ、今時残っているのは、バトルスーツ系な人ばかりで、こっちが正解?だったのかもしれないが、、、、今の大型教習所組でハーレーという大人の七五三のようなのも今一好きになれないし、絶版改+バトルスーツでコスプレる感じの、そういう括りと同じモノに乗るというのも違うような気がしている。
個人的な意見としては、バトルスーツでガタイを立派に見せたいなら、腹を絞れ、、、、なんて思いがあったりするのだ。似合う身体で着るならOKだけど、デブやガリでバトルスーツっていうのは有り得ないのだ。

そんな与太話は別として、カワサキZ系空冷四発でも、このような方々が見向きもしないモデル、、、それって、イイジャン、、、、と、変わり者の自分には最近特に眩しく見えたりする。前記事でも紹介したけど、車名としてはZ1100A、Z1000Pというところだけど、この二車、エンジン自体が好きだし、今の人気路線から外れているというのも悪くない。実際、中古で付き合うにしても、荒れた車は少ないだろうし、、、、なんか、気になるのである。
両車共に、不人気故に玉数は少ないだろうけど、それでプレミアになるようなモデルではない。程度の割りにはリーズナブルに入手可能だし、何より、好みだったりする。
チョット、本気で探してみたい。

元々、レプリカ路線に突入する切っ掛けとなったRZ350Rを購入する前は、XZ400DとかGL400、CX-EURO、VF400Fインテグラ、、、、スポーツツアラーが好みだったのだ。アメリカンのように走りを諦める訳でもなく、今のメガスポーツのように有り得ない速度域に憧れを持つ訳でもない。今のツアラーのように巨大化したGL1800とか、或いは、STX1300とか、そんなものを振り回せるとも思っていない。昔のナナハンサイズのスポーツツアラー、、、そういう括りは案外すくないけど、そういう括りにピッタリ嵌るのがZ1000PとかZ1100Aだったりする。

やばい、考えていると、、、欲しくなってきた。調べると、価格的には70万円台~、、、、他のZ系に較べると半額レベルである。

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