美しい姿勢と歩き方
姿勢と歩き方で5歳若返る!団塊スタイルでのネタ。対象は知命(50歳)以上だそうだ。
一般に多くの人が姿勢、歩き方に自信が無いそうだ。そこで、姿勢を正すトレーニングを紹介するとの事。
良い姿勢、踝、膝、腰、肩、頭が一直線になること。そこで姿勢のセルフチェックを紹介。
それは、壁に頭、肩、尻、踵を付ける。首に後に指二本、背中に手の平が入る姿勢、これが良い姿勢だそうだ。この歪みは日常生活から来ているそうだ。例えば、脚組み癖、直ぐ横になる癖、もたれ掛かる癖、高いところに座る癖、これが姿勢悪化の習慣らしい。
最近ではスマホが姿勢悪化の要因とも言われている。すると、肩こり、腰痛、椎間板ヘルニア、頸椎症、腰椎症に到るそうだ。
姿勢のタイプとしては、出っ尻型、猫背肩こり型、猫背たれ尻型、省エネ老人型の4パターン。多くは筋肉が衰えて姿勢が保てなくなり、このような姿勢に陥るそうだ。
楽に座った時に骨盤が後傾し背中が丸まり頭が前のめりになるとヤバイそうだが、この改善は、椅子の高さが膝が90°になるようにセット、体重は太股とお尻の間に乗せる、肩を後に引いて、そして頭が上に引っ張られるように意識すること。これが姿勢を正す方法だそうだ。この姿勢の維持は厳しいけど、一分程度のインターバル的な行動でも十分効果的とのこと。
姿勢を正す筋肉のチェックでは、前屈度合。背中の筋肉が硬いと手が床に着かないそうだ。お尻回りの筋肉が使えないのも姿勢悪化の原因だそうだ。そこで梨状筋をしなやかにするストレッチが骨盤の安定性アップに効果的。背中を付けて仰向けで片足を反対の足にカバーするストレッチ。次が、胸の筋肉を伸ばすストレッチも有効。これは両手を壁に付けて足を肩幅に開き、目線を上向きにして背中を反らせる運動。これらのストレッチを行うと一気に改善する。
このストレッチを日常的に行う方法を具体的に紹介。
1.胸式呼吸。肋骨部分に手を当てて、鼻から息を吸って口から吐く。一番胸郭が開く状態が良い姿勢だそうだ。
2.肩、胸、背中の筋肉を整える。背中の骨に意識。親指を内側に入れて腕を前に垂らした状態から後に開くような形で呼吸。腕を外に回す時に息を吸い込んで胸を開き、肩胛骨を閉じる動作。
姿勢悪化の理由は筋肉量の低下で、筋肉量は二十歳頃が最大。その後、老年期に向けて減少していくそうだ。自立から、要介護境界領域、要介護・寝たきりに到る。運動しなければ、青壮年期から急激に衰えて老年期には要介護領域に陥り兼ねないのである。
次は歩き方について。
その前に脚を整えるストレッチが重要。一つ目は、踵、踝、膝、太股を付けた状態で座り、足首を上下に動かす運動。これを10回1セット。
次は、足裏でゴルフボール二つを繋げたモノを転がす運動。足裏というのは案外見落としがちだそうだ。
美しい歩き方のポイントは、遠くを見るイメージで歩くのが有効だそうだ。そして、左右がぶれないように歩く。方法としてはウエストに手を当てて手の位置が変わらないようなイメージで歩くのが良いそうだ。最後は、歩く時、しっかり後に蹴り出すような歩き方を行うのが大事。
以上のような注意を継続的に行う事で身体は確実に変化するという。知命、50代になっても大丈夫!だそうだ。
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