高齢者の体力、過去最高!
2013年度体力・運動能力調査の結果が公表された。コレによると、65〜74歳の女性が過去最高となったそうだ。高齢者は男女とも週1回以上運動する割合が約7割で、文科省は「健康への意識が高く、運動習慣が好成績につながっている」とのこと。
65歳以上の調査項目は、握力、上体起こし、長座体前屈のほか、6分間で歩いた距離を測る「6分間歩行」、片足で立った時間を計る「開眼片足立ち」、障害物をまたいで歩く時間を計る「10メートル障害物歩行」の6項目の合計点(60点満点)で算出。
女性は65〜69歳が41.8点、70〜74歳が38.6点といずれも過去最高。
男性は65〜69歳が41.5点、70〜74歳が39.2点で、いずれも過去二番目。
週1回以上の運動実施率では若い年代では30〜50%程度だが、65〜69歳は男性が67.1%、女性が70.5%。70〜74歳は男性72.6%、女性71.1%であり、若年世代に対して最大二倍の運動実施率を誇っている。スポーツ基本計画目標値65%を上回るのは高齢者世代のみである。因みに、スポーツクラブの利用では53.9%が60歳以上の女性とのこと。そう言えば、ジム、プール、早朝の河川敷、、、、見掛けるのは高齢者が半数以上、、、、
まぁ、鍛えれば元気に過ごせるということだろう。鍛えなければ元気が維持出来ない、、、これに身体が動く内に気が付くかどうか?これが分かれ目。身体が衰えて、身体が動かなくなってしまうと、身体を鍛える事自体が億劫になるし、そうなると衰えが加速する。衰えが本格的に襲ってくる前に、如何に気付くか?これが大事。
衰えの前兆、、、それは、高齢者の前、中高年での肥満による身体の動きの悪化と、機能障害だろう。肥満によるメタボ、ロコモ兆候、、、、それが、老化の兆候なのである。
老化の兆候を自覚した時点で、それを遅らせるための生活習慣を組み立てられるかどうか?それが高齢者時点での命運を決めるのかもしれない。習慣は作るには、習慣の負担感が少ない初期に行うのがベストなんだがなぁ、、、、
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