正逆ぶら下がり比較
さて、ぶら下がるならどっちが良い?
長時間行うなら間違い無く逆さぶら下がり。通常のぶら下がりでは握力に依存するので長時間出来ないから。
では、どっちのぶら下がりが身体の引き延ばしに効果的?
通常ぶら下がりでは、手で握って体重を支える。肩から下でぶら下がり張力が作用し、首上には作用しない。首上は頭の自重を通常姿勢通り支えるパターン。背中は背中より下の重量で引っ張り、腰は尻より下の下半身で引っ張る。膝は脹ら脛より下の重量で引っ張るパターン。
逆さぶら下がりは、どこで引っ掛けるか?によるけど脹ら脛で吊ると、膝には膝上重量で引っ張り、股関節では胴体より上の重量で引っ張り、腰では上体の重量で引っ張る。背中は背中より上の重量で引っ張り、肩は腕の重量で引っ張り、首は頭の重量で引っ張るパターンとなる。
さて、較べてどうか?
潰れた関節を開放する、、、潰れる箇所は膝、腰、背中、首だろうから、首、膝、腰については逆さぶら下がりの方が効果的に引っ張り力が掛かるのが判る。特に、首、膝、腰については差が顕著になりそう。但し、肩については通常ぶら下がりが圧倒的に引っ張る力が大きい。
四十肩、五十肩の場合は、普通のぶら下がり、首痛、腰痛、姿勢の矯正には、逆さぶら下がりが適していそう。
逆さぶら下がりでは90°でぶら下がると普通の姿勢に戻るのが大変そう。傾斜台を使ってぶら下がるのがぶら下がり負荷も調整できるので良さそうだ。
一日の中で一番縮んでいるのが就寝前、、、、となると、就寝前に15分程度逆さぶら下がりになる、、、、こういう習慣が姿勢矯正には効果的と考える。
自身は、10/8以降だけど、シットアップベンチの傾斜角を台を使って増やして、傾斜角75°で、15分ほどの逆さぶら下がりを行っている。午後9時頃からストレッチを30分行って、その後、1時間15分のサーキット式の筋トレ、その後1時間のローラー台、締めが15分のストレッチで、丁度三時間。その後入浴して就寝前の15分を逆さぶら下がり、、、イイ感じだろう。
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