意識次第
ピストとかTT系ロードでは前乗りで前側の筋肉を積極的に使う。一方で、後乗りでは後側の筋肉、体幹を積極的に使うというような二者択一的な考えは多分誤り。
車体、車種に限らず、駆動に使う筋肉は意識によって切り換え可能というのが正解だろう。僅かな姿勢というか意識の変更で、ピストであっても前乗り的な漕ぎ方が出来れば、後乗り的な漕ぎ方も出来る。
これは、クランクフォワード形態に西DAHONを変更してポジションの変化に併せて漕ぎ方を模索している時に思った事。漕ぎ方の模索段階では、他の自転車に乗っても漕ぎ方を変えたらどうなる?を注意しながら乗っていたのだが、普通の街乗りDAHON、休日朝専用のHARP CM-1000に乗っても意識次第で漕ぎ方はどうにでも変えられるのである。
結局、意識次第で乗り方が自在に変更可能なのだ。
但し、クランクフォワード形態では、前乗り的な漕ぎ方は極端なポジション故に不可能である。しかし、クランクフォワードの度合が大きいので、後乗りでも特化した乗り方が可能なのは間違いない。後乗りに特化した具合の良い乗り方を見つけたいものである。
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