ゼロヨン
最近、ゼロヨン云々って言葉を雑紙で聞かなくなって久しい。
で、先日、ベストカーで久々にゼロヨン企画をやっていた。現行モデルのゼロヨンタイム、最速はR35GT-Rで11秒16!これは、文句なしで速い。自身の尺度は単車に置き換えて考えるけど、11秒前半というと750ccクラス、ビッグ2ストクラスである。四輪で、この加速、驚愕だろう。
四輪では12秒台も結構多い。90年代のR32~R34GT-R、ランエボ、インプレッサWRXもそうだ。多くは大パワーを確実にトラクション出来る四駆モデルばかりだが、二輪駆動ではミッドシップのMR-2、NSX-Rが12秒台。12秒台に唯一突入したFR車はFD3S型RX-7のタイプRSだ。この辺りの12秒台というと、単車でいうと最終期の250ccの2ストレプリカ、400ccのF3レプリカ~昔の750ccネイキッド系だろう。この辺りは確実に速い。
13秒台で注目なのは、最新のマークXの350Sが注目であり、この辺りが単車の自動二輪以上のスポーツバイクのスタンダードタイム。
国産四輪は、現行では14秒台以降であり、パフォーマンス的には10年前の2秒落ちである。最新のWRX-STIもS4も、このレベル。単車でいうとチョット速めの4スト250ccクラス、、、10年前と較べると、どうしても、大したこと無い印象が拭えない。14秒台というと、1980年代のスポーツモデル並で、当時は?というと1200kgで200PSクラスが、このレベルである。300PSで四駆がこれでは物足りない。
逆に、クラウンとかアテンザとか、普通のセダンが15秒台というのは俊敏な印象だ。あの馬鹿でかい図体が15秒台というと1980年代前半のスポーツカー並で走るのだから十分という印象である。因みに15秒台というと軽二輪バイクの標準タイムだろう。
因みに、単車のゼロヨンでインパクトに残るのは、先ずはガンマ500、これはストックで10秒台(最高速も246km/h、400が227km/h)を記録したこともあるミドルクラス最速のモデル。次が初代のGPZ900R忍者、ラグナセカの試乗会で10秒45もインパクト大、同時期の初代V-maxの10秒33も記憶に鮮明。
改造車では、モーターサイクリスト誌で良く見た首都高ガンマ400改の9秒台が印象深いが、10秒台を軽くクリアする最新のZX-14Rの印象も鮮烈だ。
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