バランストレーニング
転倒予防にはバランス感覚を養う。そのためのトレーニングの紹介だ。
バランストレーニング、転倒予防の運動だけど、転倒リスクは50代後半から高まる。このバランス能力低下の原因は下半身の筋力低下、足指・足裏の感覚低下が原因。
そんな低下リスクのあるバランス能力をトレーニングで復活。
最初は足の裏の感覚を高める。これ、足の裏で触った物を言い当てる。足の裏の感覚は以外と適当なので、週に何回か行う事で相当鍛えられるそうだ。
次は足の指の筋トレ。これは足の指でタオルをつかむような動き。更に、タオルを足の指で丸める練習。足の指でタオルをたぐり寄せる事が出来ればOK。左右5~10回、毎日負担にならない程度続けると良い。これは両足で行うのがポイント。
三つ目は、不安定な床で姿勢を保つ練習。直立した状態で、腰を曲げずに前後左右に身体を傾ける練習。勿論、無理の無い範囲で行う。前後左右に各3~5秒、左右5~10回程度を負担にならない程度で行う。片足立ちも同じように行うと良いそうだ。
四つ目がマット運動で下半身の筋トレ。四つん這いになって肩幅くらいに手足を拡げる。そして、対角線上で片手足を浮かせる。浮かせた手足は前後に伸ばす。左右交互で5~10回程度行う。他にも、両膝立ちから片膝ずつ立てる運動。これは立ち上がりに必要な筋肉を強化する。
これら四つの運動だけど、最小持続期間は1ヶ月。それ以降で効果が現れるそうだ。
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