となりのシムラ
12/16からオンエアー、NHKの『となりのシムラ』って志村けんさんのバラエティー番組、最高に面白い。
フジテレビで始まった『ヨルタモリ』、テレ朝の『タモリクラブ』、フジの『志村座』も面白いし、来年から再登場予定のNHKの『ブラタモリ』も楽しみ。
最近のバラエティー番組、人へのつっこみ、モノへのつっこみ系が多く、過度なつっこみは、方向性として過激になるしか無いし、それ自体、限度があるから飽きられやすい気もする。扱う人、モノ自体が限られていると、いつしかネタ切れとなって、どのチャンネルでも番組が似たような構成に為らざるを得ない流れ。
こういう、何かモノや他人の存在が前提の方向よりも、タモリさん、志村さんのバラエティーは、ゼロからの創作物であり、無限のイマジネーションにより無限の笑いが提供されるようなモノ。
個人的には、モノや他人への批評系の構成よりも、ゼロからの創作系のネタの方が健全で面白い。
志村けんさんも、タモリさんも昭和の時代から活躍している。やはり、息の長いタレントさんというのは、時代で浮き沈みするタレントさんとは一線を画しているように思う。
こういうクリエィティブなタレントさんがもっと増えると楽しいのに、、、、。
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コメント
こんにちは!
笑いについての論評、正にそうですね!
的確な論評、有り難うございます。
計算して作り上げた笑い、そういう作り込みが
為された笑い、そういう表現が正にという感じです。
芸人さんの息の長さの違いは、こういうところに
現れるのかも知れませんね!
投稿: 壱源 | 2014年12月19日 (金) 07時51分
笑いというのは、つぼが人それぞれ違うからこそ
緻密に計算して作り上げないと、多くの人の共感は難しいと思うのよね。
でも最近の若いお笑いは、その場の一点を誇張して
笑いを取ろうとしているように思うな。
安易すぎ。
冷静に見ても笑えるのが、本当のお笑いだと思うな。
最近、落語を見てみたいと思ってるわ!
日本の大事な文化だとも思うしね!
では、また。。。
投稿: ももちゃん | 2014年12月19日 (金) 06時45分