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2015年1月19日 (月)

バックトルク

今時のライダーは殆ど意識しないかもしれない。
下手すれば250ccツインにさえバックトルクリミッターが装備される時代。400ccツイン以上のモデルなら殆どのモデルに装備されている。

経験上、バックトルクが気になるというと、マルチよりツイン、シングル、そして、単室容積が大きいモデル。
マルチエンジン車の場合、バックトルクが操縦性に悪影響という印象は殆ど無いけど、ツインの場合は、400ccなら気にならないけど550cc以上ともなると結構気になる。650cc以上となると、シフトダウン時に限らず、単なるアクセルクローズでもリアが左右に振られる程ロックしてスライドさせられる事もある。

しかし、今時のモデルは、そんな不安定な挙動でライダーに不安を与えないようにバックトルクリミッターが装備されている。

バックトルクリミッターが世界で最初に装備されたのは、1983年のVF750Fからだ。その後、大排気量のモデルから順次装備され、今ではスタンダードな装備となっているが、こんなものが無い時代、大トルクの4ストロークバイクでは、アクセルワークを慎重に、そして、シフトダウンでのブリッピング開度、クラッチミートも慎重に行う必要があった。

単車の操作は、何よりも繊細さが大事。車体がブレイクする寸前の挙動を把握しながら、その直前を探りながらの操作、、、、これが大事。そういう意味で、バックトルクリミッターは安全装備としては必要かもしれないが、それに頼らない操作を身に付ける方が大事のようにも思う。
まぁ、バックトルクリミッターに限らず、トラクションコントロール、今後義務化されるABS等を含めて、ホント言えば、ライダーが意のままに繊細に行える事の方が大事のように思う。
TRCというのは、大パワー車でもスライドの限界を超えないようにパワーをセーブするデバイスだろうけど、その限界を何時でも引き出せるという意味では速さに直結するのだろうけど、その限界を探る能力、そして越えた時に対処する術という意味では、邪魔物以外の何物でもない。
ABSでも似たようなものだ。

自身、峠デビュー当初はこぞってハイグリップタイヤを履いていたけど、それも最初だけ。ハイグリップでもないタイヤで、何処まで遊べるか?に軸足を移してからは、タイヤのインフォメーションを如何に感じるか?を重視しているが、、、、

不自由を自在に操ってこそ、征服感が味わえる、、、、個人的には、そう思う。

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