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2015年1月17日 (土)

ダイエットの基本

色んなダイエット方法があるけど、基本は、出来る事は全て行う、、、、と言う事に尽きるような気がする。
低炭水化物ダイエットとかとか色々あるけど、炭水化物は貴重なエネルギー源であり制限するのは以ての外。炭水化物を消費するための筋肉を維持するにはタンパク質は必須であり、食事に関して言えば、正直、何も気にすることなく食いまくるというスタンスでも構わない気もする。
自身、菓子、食材の量と種類に制限は設けておらず、結構食っている。
勿論、出来る事は全て行うという意味では、備わっている筋肉で掛けられる最大の負荷を掛けるような筋トレも必要だろうし、備わっている心肺機能で動けるだけ動き続けるような有酸素運動も必要。関節が動くのであれば、動かせる限界の範囲で動かせる事が確認できるように動かすのも必要だろう。

食に限らず、動作についても出来る限界を確認出来るように動かすのが重要。

恐らく、ダイエットの基本は、食べられる限界迄食って、動ける限界迄動く、、、大量摂取、大量消費で活発な代謝というのが大事のように思う。

加齢と共に筋量低下で基礎代謝低下というのは、加齢が原因ではなく、加齢にともなる生活スタイルの変化によって必要とされている筋量に変化した結果が筋量減少という形になっているのではないだろうか?
実際、中高年以上で筋量を増加させる人も少なくない。平均的に中高年以上で筋量低下というのは、そういう人の生活スタイルには筋量が不要であり、それへの適応現象の結果とも言える。

毎日しっかり食って、毎日しっかり動く、、、そうすれば、食える量、出来る運動負荷の変化は殆どないような気もする。これは実体験に基づく感想だけど、三十代後半時点と今の自分を較べてみると、ベンチプレスのウエイトも、可能な有酸素運動時間、到達可能な最高心拍数、安静時心拍数、、、、何れも低下していないどころか、寧ろ強化されているのが現実。

つまり、誰でも毎日しっかり食って、しっかり動くという事を持続する事が可能であれば、身体の変化は最小限度に留める事が可能、、、、、そんな気がする。

食事制限をすると、エネルギー不足を補うために糖再生で筋肉分解、減少したりする。すると、結果的に実施可能な運動能力が低下する。そうでなくとも、食事制限を続けると、その食事に見合った運動能力しか発揮出来なくなる。運動能力を確認せず運動しない生活を続けると、不要な筋力が低下するのは普通の適応現象。食事量を減らさず運動量を減らせば、所謂、摂取過剰で肥満化するだけ、、、、

要は、食うも動くも出来る限界を毎日試す、、、、これがダイエットの基本だろう。

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