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2015年2月12日 (木)

股関節の痛みの克服

股関節の痛み、果たして何が原因か?痛みには色んなパターンがある。
別の箇所の痛みから移ってきたり、或いは突然痛んだりと様々である。そんな異常の原因は何が考えられるか?

初期に腰痛・膝痛がある場合、これは変形性股関節症が原因とか。これは、股関節の隙間が無くなった状態で、変形性膝関節症と似たような状態となる。変形性股関節症の場合、太股、膝、お尻、腰痛に痛みが出るのが特徴だそうだ。寛骨臼形成不全が原因。つまり生まれ付きの原因だという。臼蓋の形成が不足しているので体重を受ける面責が小さくなり軟骨がすり減るのが原因だとか。

他には、骨粗鬆症の治療を長く服用する場合。ビスホスホネートという薬。本来は骨密度を高くする効果があるが、一方で骨が脆くなるという。これが原因で骨折してしまう。この骨折は非定型大腿骨骨折というパターン。骨折前にトゲのような症状が出て痛みを来たし横骨折に到るという。この場合、5年の服用でリスクを意識すべきとのこと。

他には、骨頭壊死という症状が原因の場合もある。これは、骨頭が黒く変化している。大腿骨に繋がる血管が狭くなり壊死に到るのが原因だそうだ。原因は突発性難聴の治療で行う大量のステロイドパルス投与が行われていたのが原因だそうだ。大量のステロイド投与は大腿骨骨頭壊死のリスクが高まるそうだ。投与後、長期経過して発症するのが特徴。治療としては人工股関節の手術での対応が必要となる。
取り敢えずとしては、膝、腰、尻、太股等に長引く痛みが生じれば、診療を受ける事が望ましいそうだ。

このような症状に対する対処法は、何か?
変形性股関節症の場合は、運動では水中歩行、ジグリング(貧乏ゆすり)を行う。ジグリングは膝関節が90°の状態で貧乏揺すりを続けると関節の負担を和らげる効果があるそうだ。80歳近くでも3年の貧乏揺すりで関節の隙間が改善したという。
日常生活での工夫としては、杖の利用、減量、装具の使用(左右の脚長を揃える)、温熱療法も有効だそうだ。痛い場合は、NSAIDs(薬物療法)、手術 (骨切り術、人工股関節全置換術)がある。骨切り術は軟骨摩耗が進行していない若年者向けの手術で、術後は切った骨をずらした位置で結合する迄の半年~1年の期間が必要。人工股関節は50歳以上の人向けだそうだ。この耐用年数は20年が目安と言う事。入院期間は一ヶ月未満だそうだ。

骨粗鬆症で骨折した場合、骨を接ぐ骨接合術が必要。骨粗鬆症の治療で薬を変更して運動を併用する事が有効だそうだ。ウォーキング、他には日光浴が有効だそうだ。

骨頭壊死の場合は、人工股関節全置換術が必要。壊死部が小さい場合は、骨頭部を切断して接触部をずらす骨頭回転骨切り術で対応も可能だそうだが、壊死部が大きいと人工股関節が必要となる。
何れにせよ、早期発見ほど、治療選択肢が拡がるので痛みを感じると診療を受けるべきとのこと。

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