電動アシスト自転車のブレーキ
2008年にパワーアシストが二倍になって以来、団地の急登坂を平気な顔して漕いで上がる御婦人方が非常に多くなったような気がする。
ピスト、シングルギアで登坂する時は、ホントに目一杯に近い状態で15km/h程度を維持して漕いで上がるのだけど、同じ坂道を平気な顔して、スーッと電動アシスト自転車が上っていく。
こういう状況をみると、、、、いまや原付バイクは不要という印象。団地住まいの主婦、そして学生さんには凄い見方になっているように思う。
ただ、このような強力な動力を備えた自転車だけど、一つ、心配なところがある。
それは、出力、車両重量の割りにブレーキ性能が貧弱な印象。特に、子供乗せ自転車のようになってくると、その重量クラスはバイクと殆ど一緒。しかし、ブレーキは一般自転車用と殆ど一緒なのは違和感を感じる。
最近は、MTB系スポーツサイクルの多くにディスクブレーキが装備されているけど、こういう強力なブレーキは電動アシスト自転車にこそ必要なような気がする。
因みに、我が家の旧規格の電動アシスト自転車、久しぶりに乗るとブレーキ制動力が物凄く不足している印象。嫁用だけど、個人的に非常に心細く思ったので、ブレーキを交換した。交換して新品に変えても、やはり制動力不足感は否めない。
構造的に単車並の制動力を与えるようにすべき、、、そんな気がする。
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