SX-4 S-Cross登場!
スズキから新型のSX-4登場とのニュース。今回のSX-4は、マシャールスズキで生産したものを輸入して販売するという方法だそうだ。
エンジンは1.6Lで2WD、4WDが選べるがCVTオンリーという設定。
車体サイズは全長が4300mm、全幅1765mm、全高1575mmということで、近々登場のCX-3、今人気のヴェゼルと同じ小型SUVカテゴリーのようである。
果たして、この競争の厳しいカテゴリーで生き残っていけるか?というと、正直、厳しいイメージが強い。
前SX-4は型式認定でMTの仕様が存在したものの、実際には登場しなかったけど、新型のSX-4よりもスポーティな印象が強かった。新型のSX-4は、先代のエリオに近いボディーサイズで実用性能はまずまずかもしれないが、それ以外の部分でのセールスポイントに強い要素が見付けにくいのが、セールスでの苦労を予感させる。
未だにCVTというのが一番の不思議。そもそも、エンジンの最高効率運転状態で固定してギア比で速度を変えるというのが基本だけど、今時のCVTは、ステップATの如くギア比を任意で固定してエンジンの回転数で速度を上げるという制御を多く取り入れているようだけど、そうならば駆動ロスが小さくないCVTの必然が見えないという点で、矛盾を抱えた構造のようにしか見えない。そんなこんなで、CVT仕様の車種は、どうも違うような気がする。新しいスバルのレヴォーグ等のシリーズもCVTというのが引っ掛かるし、このSX-4も然り。これからは、普通のトルコンAT、或いは、スズキのAGS辺りが主流となるような気がする。個人的には、3ペダルのMTが一番だが、、、、
新しいアルトはかなり期待感が高いが、このSX-4も1.5Lで、AGS仕様で超軽量+超安価+高実用性で登場すれば面白かったかも知れないし、、、
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