« 二輪車マナー? | トップページ | 心拍計 »

2015年2月22日 (日)

高剛性?

最近のスポーツサイクルのパーツ、やたらに軽量高剛性を謳った製品、技術が多い。
フレームも極太断面のアルミ、カーボンが主流、クランクもシマノならキャップレスデザインのBB軸クランク一体構造のクランク、ホローテックという中空鋳物、BB自体もベアリング径、スパンが広い構造、ヘッド周りでもコラム径は昔に較べると随分太くなっている。

しかし、一方で筋肉の固まりの権化である競輪選手の乗るピストバイクを見ると、昔ながらのクロモリフレーム、各パーツは何れも昔規格の仕様である。

こういうのを見ると、パーツメカニズムなんて昔ながらで十分、、、、そういう気しかしない。
入手性、価格の面から最近のパーツも利用するけど、少なくとも、フレーム周りの主要部品は昔ながらのモノでも十分ではないか?と自身は考えている。

新技術バリバリで、未来的なパーツのリリースも楽しいけれど、出来れば、昔のメカニズムで十分な機能を備えたパーツが、エネシクロ、ダイヤコンペ以外からも登場して欲しい。
シマノさんも、そういうツーリングラインでネオレトロな製品ラインを登場してくれれば嬉しいのに、、、アルテグラの前身、600シリーズは本来はツーリングコンポーネントだったし、DEORE自体も登場はツーリングコンポーネントだった。よって、今後何かが登場する可能性は無くはないように思う。

自身は、フレームは昔ながらの製品を選び、駆動系についてはギア比選定、価格等を考慮して9速を選ぶ事が多いけど、現行製品の多くが10速、11速化しており9速も不自由な時期が迫りつつある。嗜好品故に、選択肢を是非拡げて欲しいモノである。

|

« 二輪車マナー? | トップページ | 心拍計 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 高剛性?:

« 二輪車マナー? | トップページ | 心拍計 »